20100207 <<前日 | 翌日>>

起床時刻: 05時23分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今日の気分(本文)

今日もめざましをかけずに自然起き。ちょっとだけ、ねぼう。平均起床時刻が、目標時刻である4:00ジャストだ。おぉ。


昨日はお休みだが、自宅にて執筆作業など。

NBへ出かける。待ち時間ができたのでマックにてランチ。「ニューヨークバーガー」のセットと「クォーターパウンダーチーズバーガー」を。ヴォリュームがあり、1個でよかったな。おなかいっぱい。先々週、「テキサスバーガー」を食べたので、あとはこれから発売の「カリフォルニア~」と「ハワイ~」も制覇しようか。別に、私はマックおたくではないが(←十分ハマってる?)。

そこで、読書。遅ればせながら、内田樹氏の『日本辺境論』(新潮新書)を読む。これまでも氏の著作はだいたいカバーしてきたが、今作もとてもよい。
日本人論。
・「辺境」という地政学的補助線を引くことで、理解が進む
・辺境は「中華」の対概念。王化の光の遠く及ばぬ辺土ゆえ、外来の知見に
 対したときに適否の判断を一時留保、愚鈍になることによって知性のパフ
 ォーマンスを上げる(田舎者だからと華夷秩序における正しい作法・先方が
 採用しているルールなどを知らないふりをして、こちらの都合に合わせて
 好きなことをする、実を取る)。外来の権威にとりあえず平伏して、その
 非対称な関係から引き出せる限りの利益を引き出す
・状況を変動させる主体的な働きかけは常に外から到来し、日本人は常に
 その受動者。他国との比較を通じてしか自国のめざす国家像を描けない、
 国家戦略を語れない。外部にある「世界標準」に準拠してしか思考できない
・おのれの思想と行動の一貫性よりも、場の親密性を優先させる
・外部から到来するものに対して本能的に開放性がある。学びを起動させる
 (←欠点を補うだけの利点)
・何だかわからないものに出くわしたら、とりあえずそれに対して宥和的な
 態度を示し、ぼんやり放置しておく。誰かが「これはすごい」というと、
 たちまちそれが集団に感染する
・起源に遅れるという宿命を負わされたものが、必要な深度に達するために
 は、主体概念を改鋳し、それによって時間をたわめてみせるという大技を
 繰り出すしかない(=機)。学ぶが遅れない、受け容れるが後手に回らない
・機の思想は先駆的な知を要求する。(外来の)有用性や意義を先駆的に知る
 能力を開発することが民族的急務だった。あらかじめ知っている、先駆的
 に識別できること。「学ぶ力」とは「先駆的に知る力」
・日本人はこのように込み入った作業を意識的におこなっているのではない。
 文化の深層に組み込まれた「生き延びるための知恵」のようなものの発露
  など。

なるほどねぇ。いやぁ、おもしろかった。一気に読んだ。
『先生はえらい』(ちくまプリマー新書)で語られた、張良と黄石公の話も出てきた(師が何も教えてくれなくても、ひとたび「学び」のメカニズムが起動すれば、弟子の目には師匠の一挙手一投足のすべてが「叡智の徴」として映る)。

『日経WOMAN』を買う。「おうち時間で自分を磨く!」特集。
水野美紀さんの部屋に筋肉少女帯のフライヤーが貼ってあってびっくりした(pp.21)。
臼井由妃氏が「おうち学習は15分の細切れ時間で組み立てて!」とアドバイス(pp.48)。“15分”とか“細切れ時間”につい反応してしまう私。
「妹たちへ」というエッセイは、矢野顕子氏(3回連続の1回目)。私の母校AGU高等部を中退したことは知っていたが、安部譲二氏の赤坂にある住居兼事務所(2階は賭博場!)に居候していたとは。才能ある人は集うのだね。

暖炉で火を焚く。暖炉は藤原ヒロシ氏の部屋に憧れて作った(氏は薪ストーブだったが、わが家は壁に組み込み型)。火を見つめながらのんびりする。癒された。

先週日曜日の『龍馬伝』以来のテレビ視聴。ファミリー劇場で『西部警察』を(笑) なつかしい~。タツ(舘ひろし)が殉職して、リュウ(加納竜)が加入してからのメンバーの頃だった。カーチェイスがいいね。スタントマンの人はたいへんだ。


今日も自宅で仕事の予定。