20071217(月) <<前日 | 翌日>>

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今日の気分(本文)

 本日、本務校での年内の講義が終了。授業以外にいろいろと忙しく、とにかく長く感じられる学期だった。夜は3年ゼミ生とで名駅にてゼミコン。こちらはとても楽しかった。
 気がつけば12月中旬。今年もあと2週間か...。ブログの更新も2ヶ月以上空いてしまった。
 おもな出来事
・10月に義理の父死去。2年程前にがん告知を受け、調子のよい時期もあったが8月末以降、急激に体調崩す。ご冥福を心よりお祈りしたい。これと関わって9月末以降、妻、子どもが実家にもどっていたり、いつ何があるかと思って生活のペースがつかめなかったりした。逆に、『バガヴァッド・ギーター』を読み直したり、『千の風になって』のドキュメンタリーを学生に見せたりして、死を見つめる機会にもなった。そもそも、ヨーガとはこころの働きとの同一視をしないこと、日常的な「私」とは別に本当の自分(プルシャ)/意識があることを前提としているので、死は自己変容へのおおいなる機会となるはず、などど思ったりした。
・11月中旬 研究計画書作成 この1ヶ月以上、かなり作成に苦労したが、なんとか完了。結果は来年4月。研究費がもらえれば名誉なことだし、イギリスの研究者との共同プロジェクトがスタートする。が、その後の4年間はいま以上に忙しくなるので、結果は天にまかせたい。
・最近書いたものが出版された。「スピリチュアリティ文化」についての論文を張江・大谷編『ソシオロジカル・スタディーズ』(世界思想社)にて、項目執筆4つ「アメリカの宗教事例」「スピリチュアリティの系譜」「欧米の新宗教」「マンガ・アニメにおけるスピリチュアリティ」を櫻井・三木編『よくわかる宗教社会学』(ミネルヴァ)、『スピリチュアリティの社会学』(伊藤・樫尾・弓山編)の文献解説を『宗教学文献事典』(弘文堂)に執筆。
それから、長らく作業をしていたマーク・マクガイア著『宗教社会学』を明石書店から山中・伊藤・岡本訳として来年5月中旬に出版予定。きわめてよくできたテキストだと思う。日本語訳の洗練にもうしばらく時間はかかりそうではある。
・ヨーガ関連 パタビ・ジョイス師の師匠であるクリシュナマチャリア師関連の書籍を4冊(英書)、身体的ヨーガの20世紀におけるめざましい発展にかんする学術書を2冊(英書)だいたい目を通す。20世紀になってからヨーガ=アーサナ、1960年代以降にヨーガがスピリチュアルな技法となってきた過程が少しずつわかってきた。
それ以外では、中村元著『ヨーガとサンキャ哲学』を読み直したり、グレゴール・マレー『Ashtanga Yoga: Practice and Philosophy』を精読したりして、サンキャ哲学、ヨーガ・スートラへの理解を深める。同時に、これまでもやもやしていたヴェーダンタ学派の思想について初歩的な理解を得て、今日のヨーガ理解のかなりがこの学派の視点からのものであることを確認。
 実践のほうはぼちぼち。11月にchama先生のマイソールクラス(5日間)に参加した以外は週末のレッドクラスに参加できるときにしている。家では太陽礼拝、呼吸法、瞑想を毎日30分から1時間程度。日々の太陽礼拝のポーズが歯磨き、たまのフルプライマリーが歯石とりといったイメージか。どのくらいアーサナをすれば調子よいのか、徐々に分かってきた。同時に、一日の残りの時間、いかに気づきを高め、マインドやからだを観照していられるのかも少しずつ分かってきたような気がする。
 座学のほうは11月に渋谷・神南プラクティスにて2回計10時間のスートラ講座を終え、名古屋では現在2週間に一度の座学(土曜日夕方2時間弱)をさせていただいている。きわめて貴重な機会をいただき、こころより感謝している。少なくともこうした機会を通じて、自分のヨーガ理解は確実に少しずつだが深まってきているように思う。

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