20080531 <<前日 | 翌日>>

起床時刻: 03時20分

今日の気分(本文)

 ナンシー・ギルゴフWS2日目に参加。30名くらい参加されていただろうか。フルプライマリー+セカンドのウシュトラーサナまでをレッドクラスでする。そのあと、質疑応答と簡単な呼吸法と慈悲の瞑想の実践。
 ほかの方のブログにも書かれていたが、70年代にナンシーがパタビ・ジョイス師からアシュタンガヨガのシステムを習ったときには、いま広まっているような厳格なルール(マリーチアーサナDが出来なければ次のアーサナに進めない、バックベンドから自分で起き上がれるとセカンドへなど)はなかったし、練習はいつも笑いのある和やかな雰囲気でおこなわれていたそうだ。
 また、プライマリーのみを何年も練習してセカンドのアーサナをしないのも理解できないとのこと。アドバイスとしては、プライマリーを1年継続して練習していれば、できないアーサナがあっても、セカンドの練習を並行して実践したほうがよいし、そのほうがケガをしづらいという経験を説明いただく。ただ、そうした考え方の指導者も少ないので、スタジオなどにおいてはその先生のやり方を尊重し、自主練習のときには週3回くらいはプライマリーと並行してセカンドの練習をしていくとよいとのことだった。
 私のした質問は2つ。
1)週3回の練習というのは、セカンドまで含むものという意味か。では、基本はプライマリーを週5、6日するということか。
 そうできる人はすればよい。ただ、仕事や子供がいるかなどによってそうした練習がむずかしい場合もある。そのときは、太陽礼拝Aとフィニッシングの3つのアーサナだけをすればよい。それもプライマリーの練習を続けている、という意味に含んで考えてもらってよい。アシュタンガヨガのおもな目的は、バンダのつながりを確認するものであり、そのためにまずは呼吸に意識をおく。柔軟性や筋力を強化するのは二の次。だから、週2回だけ2時間するより、一日15分だけでも毎日続けた方がよい。ただ、プライマリーをする際は、その順番をきちんと守り、苦手なアーサナをとばしたりしない(できないものがあれば、できるだけその姿勢になって深く呼吸する)。アーサナもできるかぎりグルジの指示に従うこと(例としてトリコーナーサナが挙げられていた。手で親指をつかむ。届かなければ脚を曲げてでも指をつかんだ方が良い。ある種のつぼへの刺激も考慮されているとのこと)。別のヨーガの流派、システムの考え方、あるいはアーサナの方法と混ぜないこともアドバイスいただいた。いくつかの流派のものを安易に混ぜると危険であると同時に、何の効果もなくなってしまうかもしれないから。
(朝練習したほうがよいのか、という質問も出たが)朝のほうが空腹で、世界が静かななかで練習できるというメリットがある。ただ、人によって朝が苦手な人もいる。ナンシー自身は朝は苦手なほうであり、ほかの生徒の練習を見終わった遅めの午前に長年練習していたこと、そしてこの5年は夕方に練習しているとのことだった。
2)質問(現在広まっているセカンドへ進むためのルール、あるいはマリーチアーサナDが出来なければ次に進めないという考えはグルジ以外が広めたものなのか、それともグルジの別の時期での指導方法なのか)大変興味深い質問とのこと。ナンシーも正確には分からないが、15年くらい前にいろんなルールが変わったような気がする。しかし、そのもっともな理由を自分は理解できない。生徒数が増えたための指導上の配慮かもしれないし、シャラスのやり方なのかもしれない。また、プライマリーを指導する人は基本的につぎのシリーズであるセカンドを終えていないと出来ないだろうが、そうでない場合もあるので、自分が指導できる範囲にとどめる、という意図もあるのかもしれない。ただ、プライマリーだけして最後にバックベンドの練習をするというやり方は腰を痛めやすく危険であり、セカンドを少ししてからバックベンドの練習をするとよい。70年代には自分で起き上がる練習などなかった。グルジが持ち上げてくれたとのこと。
 ほかにもいろいろな有意義なお話があった。とくに印象に残ったのは、グルジとの練習は「たえず愛と笑いに満ちた雰囲気でおこなわれていた」と繰り返し語られていた事、当時自分が習ったものを忠実に伝えたいという態度だろうか。
 それから、グルジは70年代にはほぼまったく英語が話せなかったので、アーサナにせよ、ヨーガの捉え方にせよ、各自が自分で感じたもの、経験したものをアシュタンガヨガとして理解し、ほかの人たちに伝えていったのだという経緯がわかった。だから、今日の同じヨーガの流派の名の下に、多様なアプローチが存在しているのだということが確認できた。

コメント

anonymous yoccico 2008/06/13 20:45

こんにちはおひさしぶりです。その節はほんとうにいろいろお世話になりました。
コメントしようしようと思いつつ、なかなかできずに今に至っていますが・・送別会のときハーブティーを頂きありがとうございました!先生はまた独自のヨガの講座などを次々と初めていて、さらなるご活躍を!!!!していらっしゃるのですね。機会があればぜひまた参加したいと心から思っています!
なかなかワークショップなどにもいけないので、こうやって詳しいお話が聞けて大変うれしく思ってます。ってなんでかしらないけど、先生のブログだと文章があらたまってしまいます。
良ければ先生のブログ、リンクさせてもえらってもよろしいですか?
そういえば、私も結婚して、先生と同じ姓になったのであります!もう、Yじゃないんですね、Iなんですね。
今後のご活躍、期待しています!!

masa_ito masa_ito 2008/06/17 05:57

yoccicoさん、こちらこそたいへんご無沙汰しております。どうしても都合がつかず、送別会参加できず残念でした。その後、結婚してからのスピリチュアルライフはいかがですか。どこかのリトリートなどでお目にかかる機会があれば幸いです。苗字も同じになったということで(?)、リンクもよろこんで、是非おねがいします。yoccicoさんのブログもちょくちょく拝見させていただきますね。

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