20190521(火) <<前日 | 翌日>>

起床時刻: 09時00分

今日の気分(本文)

華為制裁の話題は関心のある事柄が多く、こちらに書くのをすっかり忘れていた。

https://twitter.com/snoozelight

安全保障、ITでの覇権確保のための制裁だが、例によってグローバル経済の性質上、影響範囲は米中だけに留まらない。サプライチェーン上の企業すべてに何らかの影響がある。
華為へ製造機器や部品、部材を販売していたのであれば、その売り上げが減る。華為のために作っていた在庫を処分するためには、他の販売先を見つけなければならないが、華為ほど大きな納品先が見つかるわけがない。
華為の製品はUSでは受け入れられなくなるため、制裁によって生じたコストの価格転嫁の影響をアメリカの消費者は受けない。しかし他所の国の消費者はどうだろう。同社製品のシェアが高いのは中国、EMEA、インドだ。こと日本の消費者については、あまり関係なさそうだ。

「おま国」と呼ばれる現象がある。お前の国では**の略称のようだ。**には売らない、機能を制限する、他所よりも高く売る、といった言葉が当てはまる。特に日本では「他所よりも高く売る」傾向があり、それがますますエスカレートするかもしれない。具体例としてはこのような具合だ。同社のノートPCはamazon.comでは10数万円で販売されているが、amazon.co.jpでは20万円近くする。

https://t.co/K8EVNPpJNX?amp=1

https://www.amazon.com/Huawei-MateBook-Signature-i7-8550U-GeForce/dp/B07FRPL763/ref=sr_1_2?keywords=matebook+x+pro&qid=1558451762&refinements=p_89%3AHUAWEI%2Cp_n_feature_five_browse-bin%3A13580790011&rnid=2257851011&s=electronics&sr=1-2

幸か不幸か、同社製品が日本でシェアを伸ばせない理由の一つは、こういうことだろうと思う。

同社のPC価格は下がり始めているようだ。amazon.comの新品価格、中古価格の開きが小さい。賢い消費者は、リーズナブルに必要な製品を手に入れるのに、あるいは日本で高く転売するために、こういう機会を利用するのだろう。


『ツイてる!』より
"教える側に、相手ができるまで教える覚悟があるかどうかが、問題なんだ"