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今日の気分(本文)

むかしの文具(紙・墨・筆など)ってすごいなー、保存さえよければ数百年後でもここまで鮮明なのねー、と思った。その保存が大変だけどね。火と水と虫(糊が好き)と戦争と・・、敵は多い。。

画や書はオリジナルかどうか、1点物はそこが大問題で、言葉と文字にしておく詩なんかはその点いいねー、と思うけど、実は媒体(甲骨や青銅器から紙へ、巻物から冊子へなど含む)が変わると、それに合わせて書き方も変わる、というのは昔からあったな、とも思った。

最近、キンドルに合わせて書くとか、機械翻訳しやすいように日本語を書く(誰かが書いたものをリライトする)など、もう仕事として成立しているらしいが、ワープロが出始めたころ、「そんなもの使っていると文体が貧しくなる」と先生たちに言われまちた。その先生たちもいまは手書きじゃないと思うけど。

実際、長くなったのは、確か。だって手が疲れないもーん。長くなった分、口語っぽくなり、格調は失われ、それを「貧しい」と言うなら、たしかに貧しくなった。少なくとも論文は、だらだら長いものが増えた(私もー)。活字時代と違って、コスト下がっているのかな? 紀要なんて売る物ではないし、長さあまり考慮しない。枚数制限はあってないようなもの、いくらでもどーぞ、どうせ書く人少ないので、みたいな。

竹田君の再校が出て、今日中に出さないと間に合わないが、担当者が文字に詳しい人で、パソコン文字をちゃんと指摘してくれる。でもこれ、むかしは原稿もらった段階で、編集者がやってから印刷に回していた。印刷所のほうに無い文字がたくさんあったから。いまはたぶんファイルのまま渡して、初校が出てからチェックしている。チェックしないでこっちへ渡してくる編集者もいるけど。すると最初は「パソコン文字きしょい」と思っていた私たちもいつの間にか慣れて、気づかなかったりして。。

石に刻すから文字がでかい、最初から大きな文字で書いているわけじゃない、というのも当たり前だけど、いろいろ展示されているのを見ると、よく分かる。だから半紙や半切で練習していればいいんだな。で、大きな紙に破綻なく書ける(描ける)のもすごいことなんだな。

藩主様が載った雑誌も届いた。ほかの人の訳注で、「減字譜では音高は表せませんよ」とコメントしたんだけどなー、そのままだ。。どの弦をどう弾くか、まさに「指法」しか表さない。文字譜(文章譜)もそうだけど。調弦(定弦)と一緒にしないと、どの高さの音が出るかは、分からん。五線譜とはそこが真逆。五線譜は音高(と拍)を表す。だから楽器にしばられず、(打楽器は厳しいけど)いろんな楽器の譜面として使える。

★第42番
清原元輔
契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは

約束しましたよね。互いに何度も涙で濡れた袖を絞って、末の松山を波が越すことがないように、二人の愛も末長く変わらないと。それなのにあなたは。

と、なじる歌。そもそも「契る」という行為には、最初から裏切りの可能性が秘められている。。だってさ、解説おもろい。作者は、清少納言の父ちゃん。心変わりしたのは女のほう。

コメント

huangzi huangzi 2019/02/15 09:27

トークショー行ってきます。

tak_si tak_si 2019/02/15 09:34

金属活字やガラスの文字盤、紙型や印画紙と違って、電子データは消えるし変わるしで、びくびくの日々です。

haruno haruno 2019/02/15 10:01

PDFファイルまで文字化けするなんて、ですよねー。

michi0401 michi0401(^ ^) 2019/02/15 14:22

大切なモノは、紙で保存ですにゃー(^ ^)

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