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起床時刻推移グラフ

目標起床時刻:06:00 平均起床時刻:05:39

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03月31日(金)

起床時刻:05時40分

ふきのとうは少しずつ出ているのを、お散歩でゲット。田んぼの畦にたくさん出るが、まだ雪が残っているので行けない。福寿草とクロッカスも咲き始めたが、食えない(たぶん)。

映画「聖の青春」を観てから、ネットで将棋関係の記事やブログ、動画などを見て、ソフト不正使用疑惑の件も読んだ。すまほ、便利そうだからねえ。人工知能はどんどん進化していて、勝敗はそれですぐ出るというなら、人間にしか出来ない部分で勝負するには?、にシフトしたほうがよさそう。過渡期の不幸なできごとだ。こんなことで混乱したり消耗したり、もったいない。

今年度が今日で終わりだが、ふだん自分では使わない(持っていない)が、すまほデビューの年だった。学生が思いもよらない使い方をしていたのだ。

一つは中国語の作文で、似たような文を作るなあと思ったら、ラインでやりとりして教えてくれるバーチャルな中国人(自動翻訳)があるらしい。初級の短い作文なら、まあまあの中国語が出てくる。ちょっと長くなると、もうむちゃくちゃだが。

二つめは中級クラスの読解で、ネット上の辞書で、手書き入力で文字を入力すると、発音も調べてくれるし、意味も出してくれる。日本の某出版社の中日辞典があって、それならまあまあ信用して使える感じ。なにより「辞書を引く」ハードルが低くなって、指先でささっと字を書いてピンイン調べなんか夢中でやっていたから、かえっていいかも知れない。

現代中国語については、紙の辞書でも、何冊引いてもどうせ出てこない言葉はあって、ある程度の基本的なものは辞書で引けるが、あとは前後の文章で判断するとか、ネットでほかの用例を見つけて考えるとか、画像検索でチェクするとか、そっちのほうがいい。私はもう現代中国語の辞書はほとんど使わない。授業でも、『新華字典』を念のため持って行くだけ。

三つめは嘆かわしいことだが、カンニングもすまほでやっていた。机の上や下でテキストを広げているわけではないので油断していたが、学生からクレームがきた。すまほで撮影した画像を見ている人がいるそうな。解像度があがっているので、拡大しても文字がぼやけない。「すまほ片づけて!」で済むが、最後に「何を見てもいい」持ち込み可のテストもやった。どちらかというと後者が、私が好き。

授業もテストも、すまほに代表される電子機器やネットを「使ってかまわない、むしろどんどん利用する」ほうにシフトしたい。いずれ教室から離れた時に、「すまほ禁止、ネット禁止」にはならないんだから。

私自身が、古典のほうでネットがんがん利用しているからニャ。パソコンをあちこち行きそうなところに置いてあって、すまほやタブレットを持ち歩かないだけの話で。検索するまでは、すごく便利。そのあとの「考える」部分は、まだまだ多い。ちょうどいい距離感ぢゃ。

中国では古典も電子化がえらく進んでいて、「国学大師」がますますマグマ大使みたいに成長しそうだが、日本の漢和辞典はあがらない。ずっと学研の『(新)漢和大字典』を使っていたが、ころころ変わる常用漢字を反映している三省堂の『漢辞海』がいいよ(いま第四版)、と聞いて使ってみると、大きさが手頃なのでこまめに引く。これなら教室へ持って行くのも苦じゃない。「漢文」でやっていた『文選』を、来年度からセミナーでやるニャ。

上記を背景に量的な学習の負担が軽減されると、残るのは日本語力でしょう、と思う。日本語を豊かにすることと、その豊かな日本語で「考える」こと。「覚える」のは機械のほうが圧倒的に得意そうだから、そっちに任せて。

長年、中国語は中国語のままで理解し、使う、味わう。を追いかけてきたが、現代語はまあまあその領域に入り、古典がこのところの集中的な勉強で壁ひとつ突破できそうな感触があり、日本語をもっと勉強しなきゃ、だ。

邦彦くん、1首やった。

★昨日の歩数 5590歩。
☆今日の歩数 4697歩。

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03月30日(木)

起床時刻:04時19分 06時10分

こたつで二度寝しちっち。

邦彦くん、1首やった。ほげー♪

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清平楽  晏殊

1紅箋小字。
2説尽平生意。
3鴻雁在雲魚在水。
4惆悵此情難寄。

5斜陽独倚西楼。
6遥山恰対簾鉤。
7人面不知何処、緑波依旧東流。

3鴻雁、魚:手紙を運ぶとされる。 7句:唐・崔護「題都城南荘(都城の南荘に題す)」詩の「去年今日此門中、人面桃花相映紅。人面不知何処在、桃花依旧笑春風(去年の今日 此の門の中、人面 桃花 相い紅を映す。人面は知らず 何処にか在る、桃花 旧に依りて 春風に笑【さ】く)」を踏まえる。

1紅い便箋に小さな字。
2平生の思いを書きつくす。
3鴻と雁は雲のなか、魚は水のなか。
4ああ、この思いを伝えるすべがない。

5夕陽の中、ひとり西楼にいる。
6遠く重なる山々が、簾をかける鉤の正面に立つ。
7あの人はどこにいるのやら。春の河はあいもかわらず東へと流れる。

★昨日の歩数 7721歩。ふきのとうゲット♪
☆今日の歩数 5590歩。

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03月29日(水)

起床時刻:05時11分

こっちはまだ雪がちらつく。雪崩の事故はかわいそうだなあ、油断しちゃダメだね、自然はこわい。人間はもっと怖いが。

帰りの機内では「聖の青春」を観た。座って碁盤にらんでパチパチしているだけなので、「殺し合い」の雰囲気を出すのが難しかっただろうけど、まあまあだったと思う。実際はもっと緊迫しているんだろうと思うが。

棋士が対局していない時、ひとりで「勉強」している時の様子が描かれなかったので、厳しさが見えづらい。主人公は破天荒な天才で、病人のくせに酒飲んだり麻雀したり、読んでいるのは漫画ばかりなんで。奨励会ではプロになる年齢制限があって、これを落としたら退会な人が、鼻血だしながらやって中学生みたいな子に負ける場面とかは、分かりやすかった。

どちらかが「負けました」と言って終わる、というのも面白かった。時間制限がないので、どちらかが「勝った!」ではなく、「負けました」で終わるところが。審判がほかにいるのではなく、「自分で」負けましたと言わないと、戦いが終わらないところが。やっぱり碁盤の上での戦争なんですねえ。

我々もそう。対戦相手が目の前にいるわけではないんで、何に対して「負けました」なのか、いっそう見えづらいかも知れないが。自分以外に負けてくれる相手がいない勝負ごと、ですかねえ?

邦彦くん、1首やった。

★昨日の歩数 4505歩。
☆今日の歩数 7721歩。ふきのとうゲット♪

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03月28日(火)

起床時刻:06時23分

長野へ。

そうか、うさ子はスルーしたか。。私は芸人さんの『火花』は出てくる女がみんなノータリンで、最後のあれも、もてない男のルサンチマン、女性蔑視で気持ちわる~、だった。キョコンのおっさんのほうが面白いのに、どうせ途中で珍古だすんだし、と。あ、こんなこと書いているとサーバー落ちちゃう鴨?

**
浣渓沙  晏殊

1一向年光有限身。
2等閑離別易銷魂。
3酒筵歌席莫辞頻。

4満目山河空念遠、落花風雨更傷春。
5不如憐取眼前人。

1一向:いっとき。短い時間。「一晌」と同じ。 2等閑:安易に。うかうかと。 5句:元稹の「会真記」にある崔鴬鴬の詩に「還将旧来意、憐取眼前人(還【ま】た旧来の意を将【も】て、眼前の人を憐取す)」とある。「憐取」は愛すること。

1またたく間の歳月、限りある身。
2安易な別れに魂は消える。
3酒宴を辞する莫かれ。

4目に映る山河、彼方を思えば虚しい。風雨に散る花、さらに春を傷む。
5目の前の人を愛すべし。

★昨日の歩数 9654歩。
☆今日の歩数 4505歩。

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03月27日(月)

起床時刻:07時07分

午後、日本へ。

その前に洗濯と掃除。私が帰ったら速攻、義姉さんが来そうだからニャ。

今回は最後の1もっこ(周邦彦の詞の訳注)を半分くらいやって、画の本(弟に頼まれていた敦煌壁画も)を買い、新学期に初級クラスで使うグッズも仕入れて、ミッション完了。山谷さんはあまりやらなかった。

仏像(観音や飛天)とか曼荼羅?の輪郭だけ描いて集めたような本があり、彩色を段階的に説明した本もあり、「大人の塗り絵」みたいなんである。実際、こういうデザイン集をもとに、壁に描いていったんだと思うわねえ。カラーの筆ペンで、私もぬりぬりしてみっかな?

周邦彦は中華書局から出ている校注本を持ってきたが、これが語注に「漢語大詞典」をまんま引いていることがママあるのである~。私も「漢語大詞典」をネットでちゃちゃっと検索かけて見ているから気づくわけだが、日本語にするので「まんま引く」ことはない。たとえて言うなら、漢和辞典の語義や用例をそのままコピペするようなものですネ♪ みんなが使うような漢和辞典で、そんな真似よー出来ませんが。

山谷さんの校点本もけっこう適当なところあったし、中華書局を100%信頼して買っていたが(上海古籍は90%、巴蜀は20%、商務印書館も100%、ほかは著者による)、考え直さないといけないかも知れない。出版社への信頼=編集者(編集部)への信頼だったんだが、編集者も人によるかも知れないね。ようやくそこまで私が追いついてきた、ってことで、もともと出版社や編集部なんてザックリしすぎ、結局さいごは「人」なのだ。

逆にいうと私も、最後は「春月が」だけが勝負であって、○大の出身だから、とか、△大の先生だから、なんてことは多くの人にとって(とくに未来の人にとって)ほとんど関係ないことである。

未来のどこの誰とも分からない人が読んで「おっ♪」となるものを、書きたいもんですニャ。

★昨日の歩数 3052歩。
☆今日の歩数 9654歩。

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03月26日

起床時刻:06時04分

やったー、ふっかつ♪

今日はカレーを作り、荷物を何度も詰めかえ、昨日買った本を読んでいた。

体重計にそのまま荷物を乗っけるのは難しいのだが、陳さんが「春月が荷物持って乗って、そこから春月の体重を引けばいい。がんばれ!」とゆーので、やったが、私でなく陳さんがやっても良かったのでは?、とあとで思った。重かった。が、20キロは超えていないことが分かった。引き算も大事。

★昨日の歩数 12559歩。
☆今日の歩数 3052歩。

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03月25日

起床時刻:07時00分

昨日は雨で寒かったので、外へ出なかった。今日は琉璃ちゃんに行きたい。午後はデート♪

琉璃ちゃんに行った。書店にはすばらしい本が売るほどあったので、持てるだけ買い、ふーとんのトイレに行かされ、「ドアなし仕切りなし数年ぶりだわよ!」体験をし、地下鉄嫌いの陳さんにあわせてバスに乗ったら、途中から山のように老人が乗りこんでもみくちゃになり、アパートに着くころは昼過ぎていたので、近所の日本料理店で親子丼セットを演歌ききながら、食いました。単身赴任だったら泣いていたと思いまふ♪ 

荷物を詰めなおして、昨日から中毒のようにやっているスリザーリンクで遊んで鋭気を養い、うさ子と対決してきます!! ・・今回も聞き役でいいっす。・・まったく時間が足りなかった。。

「平方個」は「個」が何を対象とするのか決めないので論理的に破綻したのだが、尺貫法(中国では斤)はもともと「黍」の個数などを基準にしていた。「黍○個分を△とする」の△(これが単位)は、たいてい人間の身体に合わせていた。西洋のヤードやポンドも同じらしい。

1個のサイズがそろっていれば、リンゴでも蜜柑でも卵でもいいのだが、なぜ「黍」かというと、音律を決めるのに適していたからで、礼楽が整備された漢代、黍1粒の長さを1分(0.1寸)とし、長さ90分(9寸)、容積810立方分(1龠=0.5合)の笛の管で出る音の高さを、黄鍾とした。(重さも、黄鍾の管に入る黍1200粒の重さ=12銖=0.5両としたが、音律に重さは関係しない)

「9」も大事なのである。礼楽においては。90粒も数えるのが面倒だから、卵9個分、とかにすると笛の管の中に入らないんで、黍は手ごろだった。9×9=81の数ともうまく合った。米は長細いから、使えないね。黍は球に近い。

人間のサイズがほぼ決まっているので、指を広げた幅とか、両腕を広げた幅とか、そういうものを基準に尺貫法ができていたのは、とても合理的である。

一方、「各国で単位が異なるのは不便だから統一しませう♪」となった時に、地球を基準にしてメートル法ができたのも、考え方としては素晴らしいではありませんか!

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浣渓沙  晏殊

1一曲新詞酒一杯。
2去年天気旧亭台。
3夕陽西下幾時回。

4無可奈何花落去、似曾相識燕帰来。
5小園香径独徘徊。

45無可奈何…独徘徊 晏殊の「示張寺丞王校勘(張寺丞王校勘に示す)」詩に「上巳清明仮未開、小園幽径独徘徊。春寒不定斑斑雨、宿酔難禁灧灧杯。無可奈何花落去、似曾相識燕帰来。梁園賦客多風味、莫惜青銭万選才」とあり、三句が一字違うだけで同じ。

1新しい詞を歌うのを聴きながら、酒を飲んだ。
2去年もこんな天気だった、あの人と過ごした亭台。
3夕陽が西の空に沈む。いつまた会えるか分からない。

4どうすることもできないまま花は散り、昔なじみの燕が戻ってきた。
5小さな庭、花の香りのただよう小路を、私はひとりうろうろと歩く。

★昨日の歩数。ゼロ。引きこもり。
☆今日の歩数 12559歩。

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03月24日(金)

起床時刻:04時10分

今日も小雨。たまに雪だってさ~。

「平方個」とぴをしつこく読んでいた。コメント受付は終了したが、編集部のチェックがすんで表示されるまでタイムラグがあるので、まだまだコメントが増えていたが、それも落ち着いたようだ。

最後のほうで「ツボ太郎」さんが、「1坪=6尺×6尺ですよ、平方cmは面積に長さのcmが関係していると想像できるすごい単位ですね」と言っていて、ナイスだった。

頭の体操みたいで面白いトピだった。

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 ●●●●
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これをどう考えるか。私なりに整理すると、

1、足し算は同じ物で、掛け算は違う物で、行う演算である。
   個+個=個   個/列×列=個

だから●の総数は、4個+4個+4個=12個、4個/1列×3列=12個
などで求めることができる。

2、面積=長さ×長さ  単位はいろいろ
     1坪=6尺×6尺   1平方cm=1cm×1cm

1平方cmを1タイルや1アプリコットに置きかえる考え方は、
面積=長さ×長さではなく、1番(平方cm/枚×枚=平方cm)による計算法。

●もタイルやアプリコットと同じ。すでに面積がある。直径を決めれば、
上の図の●12個分の占める面積は算出できる。●の黒い部分は円の面積、
●を囲む□の面積は長方形の面積、の計算方法で。

3、横に4個、縦に3個、並んだものを「4個×3個」したらどうなるか?
 1番により、4個×3個は個数にならない。12個個は個数ではない。
 2番により、4個×3個は面積にならない。12個個は面積ではない。

結論:個はやはり助数詞で、単位ではない。

結論2:貝殻を並べれば済んだ時代もあった(らしい)。掛け算でつまづく人がいても仕方ない。掛け算ができなくても日常生活には困らない(たぶん)。

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青門引  張先

1乍暖還軽冷。
2風雨晚来方定。
3庭軒寂寞近清明、残花中酒、又是去年病。

4楼頭画角風吹醒。
5入夜重門静。
6那堪更被明月、隔牆送過秋千影。

2定:とまる。 3清明:清明節。毎年四月五日か六日。 中酒:酒にあたる。悪酔いすること。 4画角:飾りのある角笛。軍隊で士気を高めたり、帝王の巡幸で警戒をうながすのに用いた。 風吹醒:角笛の音が風にのって聞こえてくるさま。 秋千:ブランコ。女性が乗る。清明節の風物のひとつ。

1暖かくなったかと思うと、また肌寒い。
2風まじりの雨が、晩になってようやくやんだ。
3庭はひっそり、清明節は近い。花は散った。酒を飲みすぎた。また去年と同じ。

4高楼で吹く角笛の音が、風にのって聞こえてくる。
5夜になり、門は幾重にも閉じられて、静寂に包まれる。
6やりきれない。月が明るく、壁の向こうでブランコの影が揺れる。

★昨日の歩数 3294歩。
☆今日の歩数。ゼロ。引きこもり。

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03月23日(木)

起床時刻:07時21分

雨?

昨日は引きこもりレベルだったのに、陳さんに誘われて映画「美女と野獣」を見に行った。どこが同性愛的描写なんだろ、たぶんここ、があったが、それよりも「美女もかなり素っ頓狂な女だな」と思った。素っ頓狂の一部は「女のくせに本を読むのが好き」だったが。

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天仙子  張先

時為嘉禾小倅、以病眠、不赴府会

1水調数声持酒聴。
2午酔醒来愁未醒。
3送春春去幾時回、臨晚鏡。
4傷流景。
5往事後期空記省。

6沙上并禽池上暝。
7雲破月来花弄影。
8重重簾幕密遮灯、風不定。
9人初静。
10明日落紅応満径。

0嘉禾小倅:「嘉禾」は秀州の別名。治所(地方の行政所在地)は今の浙江省嘉興。「倅」は副職。「嘉禾小倅」は秀州通判のこと。仁宗の慶暦元年(一○四一)、五十二歳のころ。

1水調:唐の大曲の名。大曲(楽曲の一種。組曲)には「歌頭」があり、これを別のメロディにして詞調としたことから「水調歌頭」という。『楽苑』に「旧説、水調・河伝、隋煬帝幸江都時所制。曲成奏之、声韻悲切(水調・河伝は、隋の煬帝が江都に幸行した時に作ったもので、演奏すると悲しい音調だった、という)」とある。 4流景:年月が過ぎること。過去の歳月。 5後期:後に会う約束。 記省:はっきり覚えていること。 6并禽:つがいの鳥。 暝:日暮れ。

当時、嘉禾の副官で、病気のため役所の会議に行かなかった。

1「水調」の曲を、酒を飲みながら聴いていた。
2午睡から醒めたが、愁いはまだ醒めない。
3春を見送る。春はいつ戻ってくるのか分からない。夕暮れに鏡をのぞく。
4過ぎ去った歳月に、胸がいたむ。
5過去のこと、約束した未来のこと、はっきり覚えているのがむなしい。

6岸辺につがいの鳥、池に夜の色がたれこめる。
7雲のすきまから月がのぞき、花が影を揺らす。
8幾重もの簾ととばりで、灯の光が遮られる。風はやまない。
9人の声が静かになった。
10明日は小路にいっぱい、赤い花が散り落ちていることだろう。

★昨日の歩数 11607歩。
☆今日の歩数 3294歩。

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03月22日(水)

起床時刻:06時36分

恐ろしい夢を見た。「平方個」とぴを熱心に読んだせいだと思うが。

研究室に行くとドアに張り紙があり、廊下で2~3人待っていた。あれ? と戻りかけて、でもここだよね? とカギをあけると、待っていた人たちが部屋になだれこみ、次々に本を箱につめて持っていく。ちょっとちょっと! ほかの部屋の先生にきくと、大学側が我々から研究費で購入したものを取り上げて、売って資金回収しようとしているらしい。我々の荷物はいったんどこかのすみに積んでおく。

私のは、聞くと「教えられませんが、どっかのトイレの横です」とのこと。「はあ? 自費で買っているものもたくさんあるのに。これなんて絶対渡さないからね」と私が抱えたのは、なんと! 如葉ちゃん(古琴の名)だった。

そこで目が覚めた。本が運び出されたのは「平方個」問題でこれまで積み上げられてきた人類の英知が崩壊していく象徴。本の運び先がトイレだったのは、そろそろトイレに行きたい頃だったから。如葉ちゃんが登場したのは、私がごんじー(琴士)だからなのね、ぜんぜん弾いておらんが。

邦彦くんは折り返し点を過ぎたので、ちと疲れたし、山谷さんにシフト。

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一叢花  張先

1傷高懐遠幾時窮、無物似情濃。
2離愁正引千糸乱、更東陌・飛絮蒙蒙。
3嘶騎漸遥、征塵不断、何処認郎踪。

4双鴛池沼水溶溶、南北小橈通。
5梯横画閣黄昏後、又還是・斜月簾櫳。
6沉恨細思、不如桃杏、猶解嫁東風。

2千糸:柳の枝のこと。 3嘶騎:いななく馬。 4小橈:ちいさな櫂。小舟をいう。 5梯横:運べる梯子がすでに外されたこと。 6解:知る、分かる。 嫁東風:春風(東風)にのって飛んでいくこと。「嫁ぐ」は比喩。李賀「南園十三首」之一に「可憐日暮嫣香落、嫁与春風不用媒(憐れむべし 日暮れて嫣香落ち、春風に嫁いで媒を用いず)」とある。

1楼に登り、遠く眺めやる、いつ果てるともなく。愛情より濃い物はない。
2別れの愁いは千々に乱れる柳の枝のよう。大通りにはワタもはらはら飛んでいる。
3馬の嘶きがどんどん遠くなる。土埃をあげながら、あの人はどこへ行ったやら。

4鴛鴦が池に浮かんでいる。水は南北に通じ、小舟が行き交う。
5梯子をはずした楼閣に黄昏の色。また月は斜めに、簾の上にかかる。
6まこと恨めしい。桃や杏でさえ、春風に嫁いでいけるものを。

★昨日の歩数 4570歩。
☆今日の歩数 11607歩。

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03月21日(火)

起床時刻:04時28分

金曜午後に吹くはずだった風は遠のき、日曜に吹くそうだ。しかし小雨のおかげで、自己基準の180より下がり、パン国の基準では「健康に悪いレベル」だが、米国の基準では「良」レベルになった。(※パン国とはアメリカで、米国は中華人民共和国である。主食により命名)

安全と安心は違うのだ。100%安全ではないが、すぐには死なないレベルなのだ。このとき安心するか不安になるかは、安全か危険かとは違う話なんである。

180だから不安なら、単位をかえて、18とか0.18にすれば、安心できるのでは? 原発事故のとき、この手を使ったら日本国民の不安はかなり解消されたようだ。そもそも日本は基準が厳しすぎるんだし~。

「平方個」親子(子は小学2年生)は、同じような会話をしている。鋭い!

「平方個」親は、掛け算の交換法則については「分かった」らしい。掛け算の本質は理解していないようだが、「本質って何ですか?」と反論するので、「分かった」ことにしておく。いま分からないのは「個は単位か?」「個×個=平方個としてはいけない数学(?)の理由はなにか????」だそうだ。「個は単位ではなく助数詞ですよ」「物理的には単位を考えますが、数学的には考えなくてもいいですよ」と何度もコメントついているのだが。。「●/▲×▲=●だからですよ」が答えなの鴨? 分数はいっちゃうけど。

うさ子の注目トピも、根深い問題である。生活と労働をごっちゃにすると、ああいう不毛な論争になる。家庭で行われているのは生活であって、労働ではないと思う。それを「家事労働」とか言いだすと、「専業主婦のやっている仕事は賃金に換算すると幾ら、専業主婦の年収は幾らで、それは夫からの報酬」みたいな論理になるのだろうが、そもそも「生活を労働に見立てる」のがおかしいのだと思う。

金稼ぐのが偉い、いやいや子育てするほうが偉い、なども不毛な論争だと思う。より大変なほうがより偉い、などもおかしな理屈で、そんな競争からは下りたい。異種格闘技みたいで、なんだかな~。

こんな家庭もある。いろいろだな~。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2017/0225/795267.htm?o=2

もう誰が悪いわけでもなく、縁としか言いようがないのである。

邦彦くん、1首やった。へろへろ~。

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酔垂鞭  張先

1双蝶繍羅裙、東池宴、初相見。
2朱粉不深匀、閑花淡淡春。

3細看諸処好、人人道、柳腰身。
4昨日乱山昏、来時衣上雲。

2不深匀:うすく塗る。 4衣上雲:雲を着ている。

1あの人はつがいの蝶の刺繍をした絹のスカートだった、東の池で宴会をして、初めて会ったとき。
2うすく化粧して、春の淡い花びらのようだった。

3仔細に見ると何もかも素晴らしい。みな口々に、柳のような細い腰だとほめた。
4昨夜、山々が暮色を帯びる頃、雲をまとう仙女のように、彼女は現れた。

あいかわらず張先せんせは暢気である。「山」が出て「雲」が出てくるのは、宋玉「高唐賦」以来の伝統で、ぶっちゃけ「このあと××しまちた」ということである。この作品から分かることは、唐代は豊満な楊貴妃タイプが好まれたが、宋代は細身のほうが好まれた、ということですニャ。

★昨日の歩数 4059歩。
☆今日の歩数 4570歩。

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03月20日(月)

起床時刻:06時21分

小雨。きちゃないものが少しは落ち、金曜には風が吹いて呼吸しやすくなる予報。土曜はデート日和らしい。

昨日の「平方個」問題はとても興味深いが、こんなのもあったよ。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2016/1213/787823.htm?g=08

ご苦労なことですニャ。

写真を撮るように記憶できる人が羨ましい、と前に書いたが、撤回。ある種の職業には有利な能力だろうが、多くの人にとって必要ない能力だから、成長の過程で退化するんだな、と思った。むしろ邪魔なことが多いのだろう。見たものすべてではなく、必要な情報をセレクトして覚えたほうが、きっといいから、脳がそっちの方向に発達するんだと思う。

邦彦さん、1首やった。ほんとちかれる。

**
菩薩蛮  張先

1哀筝一弄湘江曲、声声写尽湘波緑。
2繊指十三弦、細将幽恨伝。

3当筵秋水慢、玉柱斜飛雁。
4弹到断腸時、春山眉黛低。

1弄:演奏すること。 2十三弦:唐宋時代に教坊で用いられた筝は十三弦だった。清商楽には十二弦を用いた。 3秋水:瞳が澄んで明るいさま。李賀「唐児歌」に「一双瞳人剪秋水(一双 瞳人 秋水を剪る)」とある。 玉柱斜飛雁:筝に置かれた玉【ぎょく】の琴柱【ことじ】が並んで飛ぶ雁に似ているさま。 4春山:女性の眉のたとえ。『西京雑記』に卓文君が「眉毛如望遠山(眉毛 遠山を望むが如し)」とある。

1哀しげに筝は「湘江曲」を奏で、緑の波立つ湘水の情景が浮かぶ。
2かぼそい指で十三弦をかき鳴らし、心のうちに隠した恨みを伝える。

3客に向かい、瞳は秋の水をたたえ、筝の上、玉柱は斜めに雁を飛ばせる。
4断腸の思いをこめて、春の山のような眉は沈む。

晏幾道の作とするテキストもある。詞を訳すのってつくづく難しい~。原文を読んでいると、こういうのを小洒落ていると中国人は思うんだろうなあ、と感じるが、過剰な修飾が日本語に訳すととたんに「やぼ」になる。江戸戯作調にしたらいいの鴨?

★昨日の歩数 ゼロ。引きこもり決定!
☆今日の歩数 4059歩。

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03月19日

起床時刻:07時33分

うわっ。雪? 日本製空気清浄器がんばれ!

こんなクソみたいな日の朝は、猫糞コーヒーをいただきませう♪ むふっ♪

邦彦さんは、毎日5~6時間やっている。短いのは2~3時間で1首できたが、もう長いのばっか。「自分が」面白いとか楽しいの基準でやっているわけではないね。大人だからね。「他人に」認められたいからやっているわけでもないね。「とくパラ」じゃないんで。

「ふつう」を磨いた先にしか「とくべつ」はなかろうと思ふ今日この頃。青い鳥は家の中にいる、と子どものころ聞かされまちたね、よい子の皆さん。

「ふつう」じゃない時代に「ふつう」をやろうとすると「のほほん」ではいられませんが?、があのアニメ版に対する違和感だろうな。「ふつう」を維持するのも結構たいへんなんですぞ。言って分かるようなら「とくパラ」やってないだろうね。

そういや、自分のことは棚のたかーい所にあげるのは「とくパラ」の得意技である。「あんたにだけは言われたかないわ!」でしょ? あるある~。ぷっ。そのうち高い棚にあげた自分のクソが落ちてきて糞まみれになるから、ほっときゃいいのだ。

世の中にはこんな人もいるのだ。小町ってすごい。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2017/0304/796093.htm?o=2

邦彦くん、1首やった。

**
千秋歳  張先

1数声鶗鴂。
2又報芳菲歇。
3惜春更把残紅折。
4雨軽風色暴、梅子青時節。
5永豊柳、無人尽日飛花雪。

6莫把幺弦撥。
7怨極弦能説。
8天不老、情難絶。
9心似双糸網、中有千千結。
10夜過也、東窓未白凝残月。

1鶗鴂:ホトトギス。鳴き声が「不如帰(帰るに如かず)」に聞きなしされる。「帰ったほうがよい」「帰ろうよ」と、春が去ることを促すように聞こえる。 2芳菲歇:花が褪せる。散る。「芳菲」は花の香り。屈原「離騒」に「恐鶗鴂之先鳴兮、使夫百草為之不労(恐らくは鵜鴂の先ず鳴きて、夫【か】の百草をして之が為に芳しからざらしめんことを)」とある。 5永豊:洛陽の坊〔方形の街区〕の名。「永豊柳」はそこに植えられた柳。白居易「永豊坊園中垂柳」に「永豊西角荒園裏、尽日無人属阿誰(永豊の西角 荒園の裏【うち】、尽日 人無し 阿誰【たれ】にか属す)」とある。 6幺弦:細い弦。また広く琴の弦をいう。陸機「文賦」に「猶弦幺而徽急(猶お弦は幺にして徽は急なるがごとし)」とある。「徽」は琴面にある印、勘所。

1ホトトギスの声がときどき聞こえる。
2また「花は散ってしまったよ」と告げている。
3春が去るのを惜しんで、散り残った赤い枝を折った。
4そぼふる雨、吹きすさぶ風、梅の実が青くなる頃。
5荒れた庭の柳は訪れる人もなく、終日、雪のようなワタを飛ばしている。

6弦をかき鳴らすのはやめておくれ。
7私の怨みを露わにしてしまいそうだから。
8天は変わらない、情は絶ちがたい。
9心は二本の蜘蛛の糸にも似て、千々に乱れ、ほどけぬ結び目ができる。
10夜はすぎた。東の窓はまだ暗い。残月が空にかかる。

★昨日の歩数 3103歩。
☆今日の歩数 ゼロ。引きこもり決定!

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03月18日

起床時刻:07時04分

昼、親戚と食事会。ハクダクが引きこもりレベルなんだが。。

芸人さんの『火花』中の売れない芸人さんは、売れたら売れたで、「お前らにオレのなにが分かる?(← 反語)」になりそう。ややこしい。パラドックスですニャ、「とくべつ」パラドックス、略して「とくパラ」。

「自分の居場所」って、あっち(この世界の片隅に)でも言っていたな。こんな「ふつう」の私だけど「片隅に」おってもいいよね?物語なんだろうか。「ふつう」だからこそ、おってくれ「片隅に」物語? 世界の中心で愛を叫んだ人たちが、「ありの~ままの~♪」姿で世界の片隅におる、「ふつう」に。

レコードがCDになり、昭和が平成になってから、ヒットする歌は「私は私のままでいい」ばかり、自分肯定の自分応援の歌ばかりになった、と前から思っていた。歌の中から「物語」が少なくなって。それと同じ鴨?

差別はいけない、の裏返しじゃないかな? みーんな同じ。ってそれ幻想だと思うが、みんな同じだ、平等だ、といいながら一方で、「とくべつ」であれ、って矛盾しているのである。

なにか役に立つとか、金が稼げるとか、条件つきじゃないと「居場所がない」なんて、そう思っているなんて、かわいそうである。

こういう私はみんなに優しいかというと、まったく違うのである。場違いなところで無い物ねだりしている人には、とても厳しいのである。

邦彦さん、1首やった。

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御街行  范仲淹

1紛紛堕葉漂香砌。
2夜寂静、寒声碎。
3真珠簾巻玉楼空、天淡銀河垂地。
4年年今夜、月華如練、長是人千里。

5愁腸已断無由酔。
6酒未到、先成涙。
7残灯明滅枕頭敧、諳尽孤眠滋味。
8都来此事、眉間心上、無計相回避。

1香砌:「砌」は階段。「香」は階段のまわりに花が咲き草が茂るさま。 4練:白い絹。 7敧:傾いていること。ここは寄りかかる意。 諳尽:十分に経験し尽した。「諳」はよく知っていること。 8都来:すべて、みな。 此事:別れの愁いをいう。

1はらはらと落ち葉がきざはしに舞い、
2夜のしじまに、寒々と琴の音が聞こえる。
3真珠の簾を巻きあげ玉楼に人影なく、渺茫とした空に銀河が垂れる。
4くる年もくる年もこの日の夜、月は絹のように白く、あの人は千里のかなた。

5愁いにはらわたは千切れる。酔うもむなしい、
6酒ははらに届くより先に、涙となってこぼれ落ちるから。
7芯の短くなった灯が枕元でチラチラする。知り尽くした独り眠る夜の味わい。
8すべての愁いは、眉間にのぼり、はらうすべがない。

范仲淹というのは「天下の憂いに先んじて憂え、天下の楽しみにおくれて楽しむ」(岳陽楼記)といった名政治家ですが、こんなしょーもない詞を作っていたのですね♪ 

★昨日の歩数 ゼロ。引きこもり。
☆今日の歩数 3103歩。

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03月17日(金)

起床時刻:05時08分

洗濯ネットを買うこと。・・やめた。ネットに入れたぐらいではどーにもならないくらい、勢いよくゴシゴシ、洗濯機が回る。。 やわい物は手洗いに。

芸人さんの『火花』は「ふつう」でいたくない人たちの物語で、「この世界の片隅に」とある意味おなじ、同工異曲なんである。自分は「とくべつ」で、ほかは「ふつう」で。・・失礼だろ!

どっかの国のキャンディのコマーシャルを思い出す。「なにかスペシャルな存在でなきゃいかん」みたいな脅迫観念。そんなに意識しなくても、誰だってほかの誰かとは違うのに。『ぼくって何?』 思春期には悩んでもよろしいが、いい年していつまでも「自分探し」とか、なんだかね。

北京に着いて、空港で荷物が出てくるのを待っていた。近くに中国人の母親と4~5歳の女の子がいて、女の子がベルトコンベアーの所まで出てきて、手をのばしたり、していた。あ~、あぶないなあ、手はさんでもげても知らんで~、と思ったが、声をかけなかった。

「かぶき」の一行が紛れていたせいか、荷物が出てくるのが遅くて、あ、やっと来た、と思ったら、目の前を女の子が1メートルくらいふっとんで、カートにお尻から転んだ。その向こうの学生らしい日本人女性のスーツケース(大きめ)が、ぶつかったみたい。

母親がびっくりして、女の子もはっとして泣きはじめ、女性も気がついてあやまり、母親が日本人じゃないとすぐ分かるイントネーションで「強く投げすぎ」とか文句言っていた。「いやいや、あなたの子どもが前に出すぎ」「あなたが子どもから目を離しすぎ」と思ったが、まあ黙って、立ち去った。女の子は泣いていたが、泣くだけの元気はあり、目の上にぶつかって、目は大丈夫そうだったし。

しかし、だ。事故なんて一瞬のスキに起こるもんである。ひやっとする経験も必要だな。そーゆー私は子どもの頃、エスカレーターで遊んでいて、手をはさんで捻挫したことがある。右手の薬指が若干まがったままですニャ。声かけてあげればよかったニャ、と少し思った。

邦彦さん、1首やった。

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蘇幕遮  范仲淹

1碧雲天、黄葉地。
2秋色連波、波上寒煙翠。
3山映斜陽天接水。
4芳草無情、更在斜陽外。

5黯郷魂、追旅思。
6夜夜除非好夢留人睡。
7明月楼高休独倚。
8酒入愁腸、化作相思涙。

5黯郷魂:故郷を思って悲しむこと。暗澹たる気持ち。 追旅思:羈旅の愁いから逃れられないさま。

1碧天にただよう白雲、黄葉した大地。
2秋の色は波に連なり、寒々と翠色に靄がただよう。
3山に斜陽が映え、空と水がとけあい、
4青々と草は無情に、斜陽の向こうまでのびてゆく。

5故郷を思って暗くしずむ気持ちに、羈旅の愁いが迫る。
6よい夢が眠りにいざなってくれる夜を除いて。
7明月が高楼にかかる。ひとり欄干にもたれるのはやめよう。
8愁いをはらそうと酒を飲んだら、相思の涙になった。

★昨日の歩数 4229歩。
☆今日の歩数 ゼロ。引きこもり。

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03月16日(木)

起床時刻:04時58分

遅ればせながら読んでみっか、と空港で文庫の『火花』を買った。あまり面白いとも思わなかったが、ピアノのくだりで白けて、あとは流して最後まで目を通した。

あれはないわ~。せっかく「さあ泣こう」と身構えたのにねえ。この人はピアノとエレクトーンの区別もつかず、「ねこふんじゃった」を弾いたこともないに違いない。たぶんヤマハ音楽教室もどこかで看板を見ただけだらう。

こういう細部がいい加減だと「文学」は成立しないのである。編集者が指摘しなきゃいけないのに、ダメダメだ。素読みとか、しないのかしら?

うさ子とデートする時の話題作りに、飛行機の機内で映画「この世界の片隅に」を観て、これも(っつーことは『火花』もだが)どちらかというと不快になったのである。なんだろか、どうしようもなく不遜というか傲慢というか。

主人公がぼーーーっとしている女だから「そのまま『ふつう』でいてくれ」って、子どもは無垢で天真爛漫♪みたいな決めつけで、気色悪い。ああそう、そーゆーあなたはいろいろ考えていて苦労があってたいへんでしょーね、みたいな。黙ってハゲ作って耐えているような女、都合がいいでしょーけどね、みたいな~。国民にもタンポポ食って耐えろってか?、みたいなだよ~。美談にしてんじゃねーよ、と思いまちた。

勝手に「片隅で」生きてることにしちゃってるし~。ぼこっ!

ドラマ版を探して観た。ぜーんぜん印象が違ったでござる。なんでアニメ版はああなって、しかも評判いいのかいね?

引きこもって、ドラマ版のあと、邦彦さん1首やった。もう短いのはない。。

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木蘭花  銭惟演

1城上風光鶯語乱、城下煙波春拍岸。
2緑楊芳草幾時休、涙眼愁腸先已断。

3情懐漸覚成衰晩、鸞鏡朱顔驚暗換。
4昔年多病厭芳尊、今日芳尊惟恐浅。

3鸞鏡:伝説で、罽賓(漢代、西域にあった国)の王が一羽の鸞を捕まえたが、三年鳴かなかった。仲間を見ると鳴くと聞いて鏡を見せたところ、天を衝くほどに悲しく鳴いて、そのまま死んでしまった。後に鏡を「鸞鏡」と呼ぶようになった。 4芳尊:美酒を盛った盃。「尊」は「樽」と同じ。

1空は明るく晴れて鶯が鳴き乱れ、岸辺は春の水が波打ち靄っている。
2柳と若草の緑が、どこまでも続く。涙ではらわたは千切れんばかり。

3気持ちはすっかり老いてしまった。鏡に映る顔もめっきり老けた。
4昔は病気がちでひかえていた酒が、今は足りないことが心配だ。

★昨日の歩数 10017歩。
☆今日の歩数 4229歩。

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03月15日(水)

起床時刻:04時59分

いちごも健在。

近所の書店で蔡義江せんせの『宋詞三百首全解』を買った。これくらいの語注のほうが好きだニャ~。いまやっているのはやたら項目たてて、やたら用例を出せと言われるが。。そのせいでやたら時間かかるのだが。。。

あと、キーボードと窓8のせいで、入力が手間どる。昨日は長い1首の半分だけやった。

邦彦くん、長い1首おわった。短い1首もやった。

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宴山亭  徽宗皇帝
  北行見杏花(北行して杏の花を見る)

1裁剪氷綃、軽畳数重、淡着燕脂匀注。
2新鮮靚妝、艶溢香融、羞殺蕊珠宫女。
3易得凋零、更多少・無情風雨。
4愁苦。
5問院落凄涼、幾番春暮。

6凭寄離恨重重、者双燕、何曾会人言語。
7天遥地遠、万水千山、知他故宮何処。
8怎不思量、除夢里・有時曾去。
9無拠。
10和夢也・新来不做。

1氷綃:軽くてうすい絹。 燕脂:口紅。 匀注:均等に塗ること。 2靚妝:化粧する。 蕊珠宫:道家の仙宮。 3易得:容易に。 6者:この。「這」と同じ。 会:理解する。 7知:「不知」と同じ。分からない。 10和:~でさえ。

1薄い絹を裁断して、軽く何枚も重ね、うっすら口紅を塗ったよう。
2流行の化粧をして艶やかに香りもなまめかしく、蕊珠宫の仙女も羞じるほど。
3凋落しやすい美しさ。まして無情な風雨にいくども打ちつけられれば。
4胸がいたい。
5過去にもこんなに寂しい春の暮れが、この庭にはあったのだろうか。

6尽きぬ別れの恨みをこのつがいの燕に託したい、人の言葉を解するなら。
7遠く、いくつもの山や河に隔てられ、かつての宮殿はいずこに。
8懐かしい。だが夢の中でたまさか行くことしかできない。
9あてもなく。
10その夢でさえ、めっきり見なくなった。

★昨日の歩数 11577歩。
☆今日の歩数 10017歩。

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03月14日(火)

起床時刻:04時36分

物が増えている。。生活感があってよろしい。

朝から勉強して、腹すいたので甘栗たべて二度寝して、起きたら陳さんがバリ島で買ってきた雲古コーヒーを飲まされ、感想を聞かれましたニャ。

う~ん、たいしてうまいとも思わないが、「薔薇の香りがする?」「正解。花の香りがするって現地の人が言ってた」だそうだ。おお~っ。雲古の中から拾った珈琲が、花の香り。ろまんちっく。

しかしバカ高い土産に恐縮だが、長野の茶箪笥の1つが本当は本箱で、むかし香水を入れていたせいで、カップがいつも香水くさい。それを思い出した。

飲んだあと鼻腔に薔薇のような香りが残る。そこへ空港で買ったロイスのチョコを齧る。まあまあ幸せでんな♪

★昨日の歩数 9299歩。
☆今日の歩数 11577歩。

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03月13日(月)

起床時刻:04時17分

北京へ。

とっくに起きて勉強している。。邦彦くん、短い1首やった。

ずっとほっといたら陳さんのパソコンがいろいろ忘れていて、やっとネットにつながりまちた。無事に着きました。なぜか空気がマシ。

★昨日の歩数 6430歩。
☆今日の歩数 9299歩。

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03月12日

起床時刻:05時38分

北京では陳さんのパソコンに賭けて、もしうまく使えないようなら、瑠璃ちゃんに行って紙の本をごっそり買い、読むことにした。パソコンばかり相手にしていると前頭葉が溶けそうだからニャ。

お散歩は有効である。歩きながら、あれこれ考えてアタマの中を整理する。いろいろ思いつく。

記憶力が弱い。と、少なくとも思い込んでいる。覚えられないのは覚えようとする気がないからだ、という説もあるが。体力がないのかも知れない。丸暗記とか、すっごいイヤ。写真のように記憶できる、という人がいて羨ましい。辞書を引くのも面倒くさかったが、これも体力がないせいかも知れない。辞書、重いし。とにかく疲れる。字を書くのも。

こうした弱点が、パソコンとネットのおかげで、かなり解消されたのだ。邦彦くんの訳注だって、パソコンとネットがなければ、こんなスピードでは出来ない。さまさまぢゃ。しかし訳注は、面白くてやっているわけではない。どちらかというと、つまらないっす。

体力がない代わり、気力がある。集中力がある。そして雑多なものを整理して分類したり配列したりするのが、得意である。共通点を見つけて、シンプルにまとめたり、体系化したりするのが得意である。法則をみつけて次にくるものを類推しなさい、なんつー問題を解くのが得意なんである、子どもの頃から。

自分の長所短所をわきまえ、短所を補いつつ、長所をのばす仕事をすると、楽しいし、楽ちん♪

なんすかね。私は「忙しくない」「ヒマ♪」なくせに、やたら「ちかれた」人間なんすね。ここでも「疲れる」とその逆の「らくだ」がかなり頻度高く出現すると思ふ。疲れないように、自然とあれこれ工夫しているのかも知れないし。

邦彦くん、長い1首をやった。老けた。

★昨日の歩数 7671歩。
☆今日の歩数 6430歩。

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03月11日

起床時刻:04時55分

苗字は「周」ですニャ。

改訂稿を出したら、早速コメントきた。ばらまいた論文も読んでくれて、参考になりそうな本を教えてくれたので、図書館へ。古本で出ていたけど高かったので、まず見てから。

→ 行ってきた。拙論とかぶったり越えている部分はなかった。なんとなくいい気分♪ 本はほかに面白いことがたくさんあったので、来年度になったら研究費で買おうっと。高いからすぐ売れたりはしないだらう。

コメントつくのは、たいてい訓読である。まだまだ苦手なんである~。心の底でどっか「どーでもよくない?」と思っているふしがある。とくに詞は。だからなかなか上達しない。いかん!

山谷さんは和刻本があるからニャ。ありがたや~♪

研究会で姐さんに研究会の話をした。日本各地にそういう「研究会」はある、ということだった。先生が1人いて、みーんな学生で、わきあいあい、お勉強する会。やるやる星人、だすだす星人も、あちこちにいる、という話もした。

○○さんは「大学の先生に我々の忙しさは分かりませんよ」とか言っていて、いつまでも原稿出さないので、「もう取り上げよう、迷惑だから」という話も出た。「大学の先生だって忙しいよねえ?」「あらそお? 私はヒマだけど」 

いずれにせよ、お互い相手の立場や状況に「実際になった」ことがないのだから、想像するしかないのである。人生すべて、きわめて個人に属するものであって、他人の人生を同時に生きられるわけではないのだから。

邦彦さんを1首やった。

★昨日の歩数 6275歩。
☆今日の歩数 7671歩。

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03月10日(金)

起床時刻:05時03分

ちかれている。陳さんのパソコンに賭けてみっかなー? 担いでいくの、重いし。

邦彦くん、短い3首をやった。ちかれた。

★昨日の歩数 9583歩。
☆今日の歩数 6275歩。

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03月09日(木)

起床時刻:05時39分

ぱそこん、私も買い換えたーい♪ 

「論文2」はどーすっかな~。「いんかつ」にしようかな? ずーっと「てんかつ」だと思っていたが。。天丼&カツ丼セットみたいにゃ? 「櫽括」という字ですニャ。

これはつまり文史哲だんご三兄弟の、「内容を研究するのは哲学、事実を研究するのは歴史、文学研究とは表現を研究するものである」問題である~。けい康でそーゆーの考えていたからニャ。

「いんかつ」とはつまるところ、内容は同じで、詩賦や文から、詞という器に移しかえるものである。ずっと訳注で典故・用例を調べているわけだが、語彙のレベルではなく、テーマやモチーフが同じ。しかし全体としての表現が、詞という新しい器に盛ることによって、変わってくるのである。「しろ」と連動してくる鴨だな。

ところで、カレーうどんとカレー南蛮。「南蛮」というのはネギが入っているかいないか、の違いだそうだ。私はてっきり「鴨」が入っているかどうかだと思っていた。南蛮は鴨にあらず、ネギなり。

★昨日の歩数 6739歩。
☆今日の歩数 9583歩。

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03月08日(水)

起床時刻:06時09分

寒いって?

ああさすがにちかれた。検討会のコメントを受けて改訂稿を作る。あさ1首見直した。あと4首。締切は21日だが、北京へ行くので、その前に出す。北京行きの荷物は、もうかなり詰めた。→ 残り4首もほぼ終わった。ちょっと調べ物して、提出だっ。

北京ではネットなしでできる仕事をするので、山谷さんと白石くん。日本にもどったら邦彦さん。締切が早いのは邦彦さん、7月までに30首ほど引き受けた。しゃーない。最後の1もっこが巨大。

とばっちりで山谷さんは「来年の」秋までに2巻ならぬ5巻をまとめることにした。迷って楽なほうにシフトしていたが、もう決めた。まとまりとしては5巻ずつ×4回のほうがいい。年譜関係は先行して「論文3(続)」にする予定。締切は9月。

「論文1(2017)」の構想を、きのう姐さんに話した。締切は10月(多少遅れても可)。詩だけやると査読でクレームつくので、副題「山谷詩と美成詞を例に」にするつもり。美成は、周邦彦の字(あざな)である。一石二鳥を狙う。二石二鳥カモ?

山谷詩は、「全訳なら欲しい」と口々に言われた。であるならば、昨日までやっていたのだって「まず唐五代北宋篇」とか言ってないで、南宋詞もやらにゃあかんで~。「南宋詞は難しい」とこれも口々に言っていたが、南宋詞をきちんと読むためには、山谷詩は避けて通れないと思うね。ここを乗り越えての南宋詞だと思ふ。一石三鳥か?

★昨日の歩数 10326歩。
☆今日の歩数 6739歩。

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03月07日(火)

起床時刻:04時34分

地獄3日め、最終日。

生還。3日間ず~~~っとお腹の具合が悪かった。

★昨日の歩数 9634歩。
☆今日の歩数 10326歩。

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03月06日(月)

起床時刻:06時10分

地獄2日め。

私の担当分は昨日おわったので、お気楽ぢゃ。しかし筋肉つー。荷物が重かった。

最後の1もっこを担ぐことにした。

★昨日の歩数 9817歩。
☆今日の歩数 9634歩。

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03月05日

起床時刻:05時06分

地獄1日め。気合いだーーっ!

★昨日の歩数 6183歩。
☆今日の歩数 9817歩。

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03月04日

起床時刻:05時16分

ひなまつりの翌日。地獄の検討会の前日。

昨日の夜、「キビシー」という番組を見ていた。早稲田の応援団が出てきたので、うちのはどうかなと思ったら、何かの番組に取材されていた様子がネットにあがっていたので、それも見た。おもろい。応援団(少し違う言い方だけど)の学生に教えたこともあるので、へえー、こんなことやってるんだ~、あそこやあそこで。。 練習に遅刻した時の「報告」がとくに面白かった。「○○の授業で」とちゃんと言っていて、おかしかった。

応援団の他には、体操クラブに通う小学生と、オートレースの訓練をする女性と、北海道で酪農をする一家。どれもそれぞれ「キビシー」。私にはとてもムリっぽ。

特集されていたのは、どちらかというと身体的な厳しさだったかな。見て分かりやすいからね。我々のギョーカイもそれなりにキビシー。どの分野であっても、最後は「心がタフ」じゃないと続けられない鴨。「気合い」がありゃいい、っつーもんでもないけど。

★昨日の歩数 5248歩。
☆今日の歩数 6183歩。

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03月03日(金)

起床時刻:04時17分

ひなまつり。

★昨日の歩数 9682歩。
☆今日の歩数 5248歩。

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03月02日(木)

起床時刻:06時02分

雪のないところは花粉がきつい。

★昨日の歩数 5447歩。
☆今日の歩数 9682歩。

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03月01日(水)

起床時刻:05時43分

午後、東京へ。

昨日は午前母ちゃん、午後にゃんた、病院へ。母ちゃんのあんよは予後順調で、抗生剤を寝る前の分だけ減らすことに。にゃんたは右目だけ涙目が続いていた。しばらく薬で様子見。

なんだか疲れて散歩しなかったら、1500歩しか歩いていなかった。。

左足の土踏まずが凝る、痛い。。と思ったらそれは、歩きすぎ、炎症らしいので、3月は目標を1万歩から5000歩に引き下げます。北京に行ったら引きこもり生活だし。

★昨日の歩数 1553歩。
☆今日の歩数 5447歩。

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