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起床時刻推移グラフ

目標起床時刻:05:00 平均起床時刻:04:12

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09月30日

起床時刻:03時59分[いま起きた]ボタンで記録されました。

小さな隙間に特化し、これだけは誰にも負けないという能力を磨く――リチャードコッチ

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09月29日

起床時刻:05時48分

「ハーバード時代も復習を重視していました。勉強は消費するものではなく、ストックするもの。自分の血肉にしなければ意味がありません。ビジネス書を何冊も読むより、一冊を熟読したほうがいい」――岩瀬大輔

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09月27日(木)

起床時刻:05時30分[いま起きた]ボタンで記録されました。

悪いイメージをしたときにはやっぱりやられますね。「このバッター嫌だよなぁ」とか「当たってるからなぁ」という言葉を発してしまうとそのバッターに必ずやられるんです。――岩瀬仁紀

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09月26日(水)

起床時刻:05時39分[いま起きた]ボタンで記録されました。

人 間は他人の名前などいっこうに気にとめないが、自分の名前になると大いに関心を持つものだということを、ジム・ファーレーは早くから知っていた。自分の名前 を覚えていて、それを読んでくれるということは、まことに気分のいいもので、つまらぬお世辞よりもよほど効果がある。――デール・カーネギー

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09月25日(火)

起床時刻:01時49分[いま起きた]ボタンで記録されました。

「練習できないことは試合できない。また、練習でできるようになっても、試合でできないこともある。そして試合でできるようになったらその質を高めていくことだ」――落合博満

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09月24日(月)

起床時刻:03時01分[いま起きた]ボタンで記録されました。

「講義を受けて勉強する際に使った時間を予習、授業、復習の3つに分けて考えてみましょう。普通の人は授業が1番で予習が2番、復習が3番目と考えている と思います。しかし、私は復習がもっとも重要で予習が2番、授業は勉強をするきっかけにすぎない。どんな知識も復習をしなければ定着しませんよ」――岩瀬 大輔

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09月23日

起床時刻:01時25分[いま起きた]ボタンで記録されました。

「ほとんどの人は謙遜がいいことだと考えており、自慢話など慎む。だが欲しいものを手に入れるためには、こうした傾向を克服する必要がある。めざすポストがあったら、「その仕事には自分がもっともふさわしい。みなさんは私を必要としている」ぐらいのことを言うべきだ。躊躇したり気後れしたりせずに堂々とね」MSNBCテレビ政治アナリスト ローレンス・オドネル

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09月22日

起床時刻:03時54分[いま起きた]ボタンで記録されました。

バラク・オバマは初めて上院議員になったとき、先輩議員にせっせと助言を仰ぎ、人脈を築いていった。そして、民主党の重鎮で落選したばかりのトム・ダシュル、エドワード・ケネディ、さらには共和党のリチャード・ルーガーまで師と仰ぎ、何かにつけて相談に乗ってもらった。ニューヨークタイムズ紙の記事によれば、「よき弟子に徹したおかげて、オバマは先輩議員にずいぶんとかわいがられた」という。できるだけ相手を誉めるような形でものを頼めば、受けいられる可能性はますます高くなるだろう。――ジェフリー・フェファー

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09月21日(金)

起床時刻:02時59分[いま起きた]ボタンで記録されました。

お守りや魔よけのお札。幸運の愛好物。四つ葉のクローバ、ウサギの足など、世間で幸運の品と信じられている多くのものがあります。それら自体は生命力のないもので、なんの力もありません。しかし、人はそれらに力があると信じこむと、それに生命力を吹きこむ結果になるのです。その自体に力があるとないかは問題でありません。人が信じることによって、はじめてそれに力が生まれる――信じることが効果をつくりだすのです。C・M・ブリストル

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09月20日(木)

起床時刻:01時12分[いま起きた]ボタンで記録されました。

必要な感情を演じるには、自分が実際に抱いた瞬間を思い起こし、そのときの状況に身を置いたつもりになるとよい。その出来事を思い出せば。そのときの感情がよみがえってくるだろう。その意味で。感情を演出は嘘をつくのではなく、別のときの別の場所で抱いた自分の本物の感情をいまここで提出するのだと言える。――ジェフリー・フェファー

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09月19日(水)

起床時刻:01時38分[いま起きた]ボタンで記録されました。

声量や声の高さや話し方の速度について自己批判をするのは、すばらしい思いつきです。それには、テープ・レコーダーの助けを借りることです。他方、友人に 頼んで批評してもらうのも役に立ちます。専門家の助言が得られるならばなおさらけっこうです。しかし、この際念頭に念頭におかなくてはならないのは、これ らはいずれも聴衆のいないところでの練習だということです。聴衆の前で話すとき、テクニックに気を使うことは、話の効果をいちじるしく減殺するでしょう。 いったん聴衆の前に出たら、話のなかに自己を投入し、聴衆に、知的、情緒的な印象を与えることに全身全霊を集中しなさい。そうすれば十中八、九、読書から 得られる感動とは比べものにならないほどの力強さと説得力のある話ができるでしょう。デール・カーネギー

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09月18日(火)

起床時刻:03時10分[いま起きた]ボタンで記録されました。



人の印象は3メートルと30秒で決まる―自己演出で作るパーソナルブランド (祥伝社新書 105)

作者: 江木園貴
出版社/メーカー: 祥伝社
発売日: 2008/03/26
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お辞儀は、自分の意識より一秒長く

先にご紹介した「ゆったりした動作が上品に見える」ことと同じなのですが、動作のなかでも「お辞儀」は、日本人の奥ゆかしい文化でもあり、大事にしたい振る舞いです。

「ゆっくりしたお辞儀」は、それだけでもともて丁寧な印象を与え、人柄まで伝わります。相手は感謝されているのではないかと錯覚する効果もあります。「第一印象の30秒」でもすぐに素替えるこう効果的な振る舞いですので、覚えておいてください。

「ゆっくりと」の感覚は、頭だけでなく、上半身全体を垂直に近い位置まで下げ〈「いち、に、さん」とゆっくり数え〉て、姿勢を元に戻します。急にパッと起き上がらないことが、優雅さを演出します。

私がコンパニオンに人たちをトレーニングするときは、「ありがとうございました」の「た」を言いながら上半身を折り曲げ、「いち、に、さん」と数えてから戻るように指導しています。

会場やイベントの内容、コンパニオンでもキビキビした動作が求められる場合は、素早く体を戻します。デパートの開閉時に、「ありがとうございました」とお辞儀をしてお見送りするとき、お客様が全員出られたと思っても、ゆっくり起き上がったほうが、より丁寧に見えます。

とはいえ、お辞儀のたびに、「いち、に、さん」と数える暇がないビジネスマンも多いものです。その場合は、〈自分の意識より1秒長く〉頭を下げると意識してください。

コンパニオンの例を出しましたが、男性も3秒くらいかけてお辞儀をすると、とても礼儀正しい紳士だと映りますし、お客様に対して。深い感謝の気持ちを表明できますから、実行してみてください。ただし、男性の場合は、女性より早めで「いち、に、さん」の「さ」を言いながら戻る程度で結構です。

面談が終わって、ドアを出入りするとき、「ありがとうございました。では失礼します」と言って帰るような場合は、お見送りする側は、ゆっくりでいいですが、帰る側のお辞儀は、軽く会釈程度でいいでしょう。

お辞儀は、日本をはじめ、アジア数カ国特有の、欧米にはない挨拶ですから、海外の方と面談するときにお辞儀をすると、相手は大変丁寧に感じるものです。

TPOを間違えたり、やりすぎると「なぜそんなに頭を動かすのだろう?」と違和感を覚える外国人の方もいますし、日本に来ると、ぺこぺこと何度もお辞儀を繰り返す外国人の方もいます。お辞儀の真意は、感謝の気持ちですから、言うまでもなく、何度も何度もする必要はありません。ゆっくりと気持ちを込めた深いお辞儀を一回することで、今までのあなたよりもぐっと、「きちんとした人」、「できる人」と思われ、評価が上がることは間違いないでしょう。

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09月17日(月)

起床時刻:04時03分[いま起きた]ボタンで記録されました。



走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

作者: 村上春樹
出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 2010/06/10
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小説家にとって重要な資質

小説を書くことについて語ろう。

小説家としてインタビューを受けているときに、「小説家にとってもっとも重要な資質とは何ですか?」という質問をされることがある。小説家にとってもっとも重要な資質は、言うまでもなく才能である。文学的才能がまったくなければ、どれだけ熱心に努力しても小説家にはなれないだろう。これは必要な資質というようりはむしろ前提条件だ。燃料がまったくなければ、どんな立派な自動車も走り出さない。

しかし才能の問題点は、その量や質がほとんどの場合、持ち主にはうまくコントロールできないところにある。量が足りないからちょっと増量したいなと思っても、節約して小出しにしてできるだけ長く使おうと思っても、そう都合良くはいかない。才能というものはこちらの思惑とは関係なく、噴き出したいときに向こうから勝手に噴き出して、出すだけ出して枯渇したらそれで一巻の終わりである。シューベルトやモーツァルトみたいに、あるいはある種の詩人やロック・シンガーのように、潤沢な才能を短期間に威勢良く使い切って、ドラマチックに若死して美しい伝説になってしまおうという生き方も、たしかに魅力的ではあるけれど、我々の大半にとっては、あまり参考にはならないだろう。

才能の次に、小説家にとって何が重要な資質かと問われれば、迷うことなく集中力をあげる。自分の持っている限られた量の才能を、必要な一点に集約して注ぎ込める能力。これがなければ、大事なことは何も達成できない。そしてこの力を有効に用いれば、才能の不足や偏在をある程度補うことができる。僕は普段、一日に三時間か四時間、朝のうちに集中して仕事をする。机に向かって、自分の書いているものだけに意識を傾倒する。ほかには何も考えない。ほかには何も見ない。思うのだが、たとえ豊かな才能があったとしても、いくら頭の中に小説的なアイデアが充ち満ちていたとしても、もし(たとえば)虫歯がひどく痛み続けていたら、その作家はたぶん何も書けないのではないか。集中力が、激しい痛みによって阻害されるからだ。集中力がなければ何も達成できないと言うのは、そういう意味合いにおいてである。

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09月16日

起床時刻:04時21分[いま起きた]ボタンで記録されました。



采配

作者: 落合博満
出版社/メーカー: ダイヤモンド社
発売日: 2011/11/17
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明日のために切り替えるよりも、今日という日に全力を尽くせ

言葉とは、自分の意思や目的を相手に明確に伝えるものである。ところが、白黒はっきりさせず、グレーの状態にしてしまう便利な言葉もある。

野球界では、いつの頃からか「違和感」という言葉が流行だした。

「右足を骨折したので走れません」

「左肩の腱を痛めたので投げられません」

そう言われれば、治療に専念させて1日でも早くプレーできるようにしなければならないと思う。しかし、「右肩に違和感があります」と言われても、投げられるのかどうか、医学的に治療が必要なのか判断がつかない。それでも、本人がそう言うのだから、こちらが無理して試合に出場させ、後になって「あいつに無理に使われて潰された」と言われるのも癪だ。そんな選手は、どんなに戦力として期待をかけていても自分の好きなようにさせている。

違和感がフィジカル面でのグレー用語なら、メンタル面では「切り替える」という言葉が頻繁に使われる。致命的なミスをした時、「まだ試合は終わっていない。切り替えてしっかりやろう」という意味合いで使われるのだと思うが、この表現にも私は違和感を覚える。

わからない言葉があれば辞書を引く。「切り替える」には「今までのものを取り替えて別のものにする」「新しくする」という意味があり、用例として「頭を切り替える」がある。

頭を切り替えるとは、何かの問題を考えていく際に発想を転換してみるということだろう。目の前に高い壁が現れた時、人はそれをどうやって乗り越えようかを考える。その際、「壁は登るもの」という発想に固執すると、よほどの腕力があるか、梯子などを調達しなければ壁は越えられない。しかし、ドリルで穴をあけられないか、トンネルと掘って向こう側へ行けないか、そうやって発想を転換すれば、向こう側に辿り着ける方法はうんと広がる。それが「頭を切り替える」ことだと思う。

ただ、先に書いたケースで致命的なミスをした選手が使っているのは、「気持ちを切り替える」ということだ。気持ちを切り替える、その言葉の響きはいい。しかし、厳しいようだが、私には考える力がない人の方便に聞こえてしまう。

気持ちを切り替える場面で本当にしなければならないのは、ミスの原因をしっかりと精査し、次に同じような場面に出くわしたらどうするのか、その答えを弾き出して次へ進むことである。気持ちを切り替えてミスがなくなるのなら、初めから切り替えた気持ちでやれば済むことではないか。私は「開き直る」という言葉も同じ種類だと分類している。

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09月15日

起床時刻:04時51分[いま起きた]ボタンで記録されました。 04時53分[いま起きた]ボタンで記録されました。



小泉進次郎の話す力

作者: 佐藤綾子
出版社/メーカー: 幻冬舎
発売日: 2010/12/16
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左右均等の視線で聴衆を飽きさせない

小泉純一郎氏、オバマ大統領ともに聴衆のすべてを見回す視線のデリバリーの達人であることをすでに書きましたが、進次郎氏もこの若さで視線のデリバリーを身につけています。

七月五日の新居浜でも、どんな暑くても周りをぐるりと見回しながら、子ども手当をもらっているの人はだれ、このなかで車を運転する人はだれですか、というように視線をぐるぐると回していました。これが聞き手を視線によって巻き込むのです。オバマ大統領が天才的に身につけているこの力を、進次郎氏は父親を見ることによって体得したのでしょうか。

青森県で二〇一〇年三月七日、「こっだら寒いなか、よくおいでやんした」と方言で挨拶した時も同じことが起きています。おそらく寒くて、聞いている人たちはカタカタと震えながら、それでも車の上の進次郎氏に目線を一生懸命集中させていたことでしょう。

どの方向からでも自分の顔や姿が見えるように、彼はぐるぐると顔の方向を全体に公平に分配(デリバリー)し、そこで一瞬ずつ聴衆とアイコンタクトを合わせて、聴衆を巻き込んでいくのです。オバマ氏と共通の、演説のうまい政治家の最大の条件です。

オバマ氏の視線のデリバリーは、私の実験データでも完璧なもので、二〇〇九年の大統領就任演説では一九分二〇秒のなかで、センターから右へ六〇四回、左へ六〇二回、視線を送っていました。左右が均等なのです。

ところで、アイコンタクトは見つめている時間の長さ、強さ、方向性の三つで構成されるのですが、進次郎氏はあらゆる人々に同じ時間、同じ強さでアイコンタクトをきちりと当てていくという視線の使い方の達人でもあります。

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09月14日(金)

起床時刻:04時33分[いま起きた]ボタンで記録されました。



その話し方では軽すぎます!  エグゼクティブが鍛えている『人前で話す技法』

作者: 矢野香
出版社/メーカー: すばる舎
発売日: 2012/03/07
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鏡に映るのはおすまし顔にすぎない

わたしたちは、自分の素の顔を見ることはできません。鏡で見る自分の顔は、格好よくあってほしい、綺麗であってほしい、と思いながらチェックするので、自分中でも最高の顔をいえます。いわわ、おすましの顔です。

しかし、残念ながら他人が見ているのはこの顔ではありません。ふとしたときに見せる素の顔によって、あなたという人間を測っています。自分の知らない素の顔で判断されているという悲しい現実です。

私は大失敗をしたことがあります。本番中に、素の顔がテレビ画面に映ってしまったのです。

午後6時からのニュース番組の生放送本番中でした。ライトがこうこうと白く照らされ、暑かったのを覚えています。スタジオの真ん中に置かれたセットの机に、私と男性アナウンサー、そしてディレクターの三人が座っていました。生放送番組の中でも、「リポート」といって、事前にナレーションも入れて完成している映像「VTR」を流す時間があります。時間にしておよそ3分から5分です。

アナウンサーは、その間、次のニュースを確認したり、簡単な打ち合わせをしたりしています。その必要がないときは、アナウンサーもVTRを見ています。

台本ではVTRが終わって、次に画面に映るのは男性アナウンサーの予定でした。私はすっかり気を抜いてしまい、ボーッとスタジオのモニターに映るVTRを見ていたのです。

そのときです。私が見ていたモニターに映ったものは……。姿勢を前に倒し、つまらなそうな表情をした緊張感のない自分の顔でした。

何が起こったか理解できないまま、反射的に姿勢を起こして座りなおし、ニコッと笑ってみせたものの、後の祭り。画面が、本来映る予定であった男性アナウンサーに切り替わったとき、彼はこう言いました。

「失礼いたしました。ただいま映像にお見苦しい点がありましたことをお詫びいたします。それでは次のニュースです」

「映像にお見苦しい点」とは、もちろん私の顔のことです。このとき、はじめて自分の素の顔を見ました。気を抜いた顔があんなにも酷かったなんて……。

事件の原因はカメラのスイッチングミスでした。しかし、いまになって思うと、スタジオに入っている本番中に素の顔を見せた私が悪いのです。緊張感が欠けていた私の甘さです。それ以来、素の顔を他人の前で見せません。

そのようなスイッチングミスが、あなたにも起こらないとは限りません。ビジネスシーンでも同じこと。会議の場で話している人、プレゼンをしている人は、話すだけではなく聞き手の反応もちゃんと見ています。人生では、あなたを撮ったカメラは24時間いつでも回り続けているのです。いつ撮られてもよいように、準備をしておかなくてはなりません。

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09月13日(木)

起床時刻:05時05分[いま起きた]ボタンで記録されました。



「権力」を握る人の法則

作者: ジェフリー・フェファー,村井章子
出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
発売日: 2011/07/21
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勝者のようにふるまう

ソフトウェア会社のCEOとして成功を収めていたスティーブは、ある外資系ベンチャーキャピタルのパートナーに転身した。ところがこの会社の投資実績は芳しくないうえ、スティーブは他のパートナーとどうも気が合わない。そこでさっさと見切りをつけ、結局また小さなソフトウェア会社のCEOになった。ちょうどその頃スティーブと話す機会があったが、彼は意気軒昂だった、新しい会社は小さくて危なっかしいにもかかわらず、スティーブと話していると全然そんな感じがしない。じつに情熱的に現状を語り、見通しは明るいと断言し、ベンキャーキャピタルでの失敗などおくびにも出さなかった。そのスティーブは、いまでは国際的なコンサルティング会社の執行副社長に収まっている。彼の成功は、つねに自信満々で成功者のようにふるまってきたことと無縁ではないだろう。

考えてみれば、状況というものは解釈次第、見方次第であることが多い。あなたは自ら辞めたのだろうか、それともクビになったのだろうか。あなたは前職で有能だったのだろうか、そうでなかったのだろうか。他の人があなたをどう見るかは、あなた自身の態度や行動にかなり左右される。あなたが明るくて前向きで堂々としていたら、誰も失敗してクビになったとは思わないだろう。第七章で取り上げたように、内心では不安でも自信があるようにふるまう術を身につけることは、とても大切である。そのようにふるまえば、たとえ内情はどうであれ、あなたが万事を掌握しているという印象を与えることができる。

なぜそんなことが大切かと言えば、人間は勝ち組につきたがるものだからである。苦境に立たされ助けがほしいときには、最後に勝つのは自分だと周囲に信じさせることが必要だ。真実を隠して助けを求めろというのではない。もちろん、状況は確実に説明しなければいけない。だがその際に、あなたの自信や信念や粘り強さを示すべきである。あなたを応援し、さらには投資してもけっして無駄にはならない、と周囲に信じさせる必要がある。

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09月12日(水)

起床時刻:03時52分



影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

作者: ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会
出版社/メーカー: 誠信書房
発売日: 2007/09/14
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外見の魅力

外見の良い人の方が他者との付き合いで有利になるというのは一般によく知られていることですが、最近の研究によれば、どうも私たちはその効果の大きさと影響が及ぶ範囲をかなり過小評価していたようです。魅力的な人に対しては、カチッ・サー反応が生じるらしいのです。すべてのカチッ・サー反応と同じように、それは将来への慎重な配慮もなく、自動的に起こります。反応それ自体は、社会科学者がハロー効果と呼んでいるカテゴリーに入ります。ハロー効果というのは、ある人が望ましい特徴を一つもっていることによって、その人に対する他者の見方が大きく影響を受けることを言います。身体的魅力がしばしばそのような特徴として作用することは、今や多くの証拠から明らかになっています。

これまでの研究によると、私たちには、外見の良い人は才能、親切心、誠実さ、知性といった望ましい特徴をもっていると自動的に考えてしまう傾向があります。さらに、私たちは身体的魅力が判断の過程で果たしている役割を意識しないで、このような判断を行っています。「器量の良い人は、善い人だ」という無意識の仮定が引き起こす結果のなかには、驚くべきものがいくつかあります。次の事例はその一つです。一九七四年のカナダ連邦選挙の結果を調べたところ、魅力的な候補者は魅力に乏しい候補者の二・五倍もの票を獲得したことが明らかになりました。ハンサムな政治家に好意を示したとう事実があるにもかかわらず、その後の追跡調査の結果は、投票者がそのようなバイアスに気付いていないことを示しています。実際、調査の対象となったカナダの投票者の七三%は、自分の投票は候補者の身体的魅力の影響を受けていないと、強い調子で否定しました。そのような影響の可能性を認めたのは、わずか一四%に過ぎませんでした。有権者は選挙における魅力のもつ影響力を否定する傾向がありますが、そのやっかいな効果を示す証拠は繰り返し確認されています。

魅力のもつ同じような効果は人事採用の場面でも認められています。模擬面接場面を設定して行われた研究では、仕事に必用な資格よりも応募者の身だしなみの良さの方が、決定に大きな影響を及ぼしていました。しかし、面接者自身は、外見はほとんど決定に影響しなかったと考えていました。魅力的な人にとっての利益は、これだけではありません。就職した後、給料日にも得をします。アメリカ合衆国とカナダで調査を実施した経済学者によれば、魅力的な労働者のほうが、そうではない労働者に比べて平均一二~一四%も多くの給料を受けて取っているそうです。

裁判の過程も同じように身体的特徴や体格の影響を受けやすい、という厄介な結果を得た研究もあります。外見の良い人が現在の法制度のなかで有利な扱いを受けがちだというのは、今や明らかです。例をあげてみましょう。ペンシルバニア州で行われた研究では、刑事裁判が開始されるときに、七十四人の男性被告の身体的魅力を評定しておきました。そして、後で研究者がこれらの裁判の判決記録を調べたところ、ハンサムな男性の方がずっと軽い判決を言い渡されていることがわかりました。実際、魅力的な被告で刑務所に入れられたのは、魅力的でない被告の半数しかいませんでした。もう一つの研究では過失の模擬訴訟における損害賠償額の判決に関するものですが、被告の方が犠牲者より外見が良い場合、被告は平均五千六百二十三ドルを支払えという判決を受けました。これに対して、犠牲者の方が魅力的である場合には、補償の平均額は一万五十一ドルでした。さらに、陪審員が男性であれ女性であれ、同じように魅力の程度に基づいてえこひいきをしていました。

その他の研究でも、魅力的な人びとが必要なときに援助を受けやすく、聴衆の意見を変化させようとする際にも説得力があることが明らかにされています。ここでも、男性も女性も同じような反応を示しました。たとえば、援助に関するペンソンらの研究では、男性でも女性でも外見の良い人は援助されることが多く、この傾向は援助する人とされる同性同士でも認められました。もちろん、このルールにも例外が一つあるようです。その魅力的な人が直接的な競争相手、特に恋敵と見られている場合です。しかし、この例外を除けば、外見の良い人びとが私たちの文化のなかで、非常に多くの社会的利益を享受しているのは明らかです。彼らはより好かれ、より説得力を持ち、より多く援助されるとともに、より望ましいパーソナリティ特性や知的能力を持つと見られているのです。外見の良い人の社会的利益は、幼少のころから蓄積され始めるようです。対象が小学生である場合を調べた研究によると、大人は魅力的な子供の攻撃的好意をあまり邪悪なものとは見ず、教師も、外見の良い子どもの方がそうでない子どもより知的であると考えていました。

このように見てくると、身体的魅力のハロー効果が承諾誘導の専門家によってよく利用されていることは、決して驚くことではありません。私たちは魅力的な人物を好きになりますし、好きな人には従う傾向があります。ですから、セールス・トレーニングのプログラムに身だしなみに関する注意が含まれていること、流行の先端を行くブティックが応募者のなかから外見の良い人をフロア・スタッフとして選ぶこと。そして、男のぺてん師がハンサムであり、詐欺を働く女が美人であるということにも意味があるのです。

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09月11日(火)

起床時刻:05時58分



なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

作者: 中谷彰宏
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人の話を聞かなくても。先生が繰り返してくれると思わない。

先生の話をメモして帰って、勉強したつもりの人がいます。

その人は小学生と同じように、誰かが言ったことをただ暗記するだけで終わってしまいます。

聞き方に対しての積極性がないのです。

そんな受け身な、自分の頭で物事を考えない学び方をしている人が多いのです。

「気づく」と「暗記」とは違います。

それでは何も学ばないまま、あっという間に60歳、70歳になってしまいます。

そういう人は、ほかの人の話も聞けません。

聞いていなくても、先生が「この人の発表はこうだった」「ここがよくなかった」「こういうところに気をつけましょう」と繰り返してくれると思っているのです。

だから、聞き方に積極性がありません。

まったく受け身型の聞き方をしているのです。

先生が黒板に書かないと、なにも書かないひとがいます。

先生が黒板に書けば、それを写すだけで満足するのです。

黒板に書かれたことはメモするけれども、書いていないことはメモしません。

ここに、個人差が出てきます。

メモは何のために書くのか。

別にテストがあるわけではありません。

先生が言っていることしか書いていないようでは、それは暗記です。

それにプラスして、自分でなるほどなと気づいたことを書くのです。

そうすると、猛烈に忙しいはずです。

紙が圧倒的に足りなくなります。

私が生徒だったら、ヘトヘトになります。

そうならない人は、結局、ただ聞くことしかしていないのです。

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09月10日(月)

起床時刻:04時01分[いま起きた]ボタンで記録されました。



人を10分ひきつける話す力

作者: 斎藤孝
出版社/メーカー: 大和書房
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ライブ感と身体力が大事

人前で話をするときは、ある程度メモをつくっておくことも必要だろう。ただし、メモに頼りすぎると。話がつまらなくなる傾向がある。

結婚式の披露宴でスピーチを頼まれた人は、たいていメモをつくるし、自信のない人、几帳面な人は原稿までつくってくる。

ここまではいい。

しかし、メモや原稿を読み上げてはいけない。まず、読み上げるというだけで、会場の人は聞く気をなくす。

大学で教える場合でも、ノートを読み上げるような感じだと、聞く側が察知していまい、もう聞く構え自体をなくしてしまうということがある。

本の内容をノートにまとめても、そのノートを見ながら話すのでは、単なる本の再生、情報の再生にすぎない。ならば本を読めばいい。

この人の言葉は、今生まれるものではなくて、かつて生まれたもの、あるいはかつて人から聞いたことを今焼き直して言っているだけだと、聞き手に感じられてしまう。そのライブ感のなさが、聞き手の聞く気を奪ってしまう。

逆に、今ここで、自分たちを目の前にしているからこそわき出ている言葉だと思ったときには、聞き手は積極的に受け止める姿勢を持つ。

ただし、ライブ感を出そうとして、ぶっつけ本番で話をすると、準備不足から内容に意味が少なくってしまう。また、話の流れがめちゃくちゃになり、着地点が見えなくなることもある。

あらかじめ準備しすぎるとライブ感がなくなり、ライブ感を優先させると意味が少ないという、このジレンマをうまく乗り越えなければ、人をひきつけるような話はできない。

人前で一時間半話すとなると、ある程度はノートやレジュメが必要だが、三~五分であれば、一枚のメモで十分だ。メモは文章にするのではなく、キーワードだけ書いておく。メモづくりについては第2章で詳しく説明する。

まず、短い話の意味の含有率を上げ、だんだん時間を延ばしていく。そういうトレーニングをしていけば、ライブ感のあるおもしろい話ができるようになる。

書くことと違って、話すという行為では、身体が占める役割は非常に大きい。

ライブ感を高めるには身体性も重要だ。話し手の身体の聞き手の方に向かって働きかけていないと感じられると、聞き手の聞く構えが解けてしまう。重要なポイントは声の張りだ。

聞き手は、声に張りがあるかないかで、その話し手が自分たちに向かってくる姿勢があるかどうか、あるいは伝えたいことそれ自体があるかどうかを感じ取ってしまう。

話し手のパワーは、声にはっきり表れる。聞き手にしても、パワーのない人の言うことは聞きたくないだろう。身振り手振りをうまくやっても、あまり意味はない。声の張りを出すには、「今日はこのことを伝えたい、絶対に伝えるんだ」という信念を持つことがその第一歩になる。

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09月09日

起床時刻:05時57分[いま起きた]ボタンで記録されました。 06時00分[いま起きた]ボタンで記録されました。



レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』

作者: 本田直之
出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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素直さを持っているか?

さまざまな経営者を見てきて、私が感動した事実がある。それは、優れた経営者は一様に素直であるということだ。

素直さを持たない経営者は、周囲に何か提案されても、いっさい聞く耳を持たない。

「こうしたらよいのではないでしょうか?」というアイディアを、「いや、それはもう、全然駄目だ」「そんなことはわかっている」「そんなことをしても効果がない」とばかりに素直にならず、決めつけてしまう。

しかし、優秀な経営者は「聞く耳」を持っている。アドバイザーとなる人を選ぶ必要があるが、良い悪いは別として、自分の会社のために言ってくれる意見があるなら、耳を傾けてみようという基本姿勢がある。

素直さといっても、人に言われたことを「そうですか」とばかりに聞き入れ、言われるがままに実行することではない。意見はきちんと聞くが鵜呑みにせず、自分の思考に照らし合わせて取捨選択し、意志決定するということだ。

優秀な経営者はまた、「この人の意見は参考になる」と判断すれば、たとえ年下の意見でだとうと目下の者のアドバイスであろうと、実際に試してみる素直さも持ち合わせている。

たとえば、ある経営者は、「自分のやり方ではこのまま経営していても、これ以上の成長は難しいと思う」と言って、私のアドバイスに耳を傾け、最後には経営のほどんどを一任してくれた。ベンチャー企業の経営者にとって、これは普通ではありえないことだ。なぜなら、経営権を渡すとは、自分の経営スキル、ひいては自分自身を全否定するに等しい行為だと思う人がほとんどだからである。

しかし彼は、「自分にできないことを認め、得意な人のアドバイスに全面的に耳を傾け、実行してもらう」という策を取った。これもまた、素直さから生まれた実行力の好例だと思う。

「優れたビジネススキルを持っている」というプライドは誰にでもあるだろうが、よほどの天才でない限り、プライドと能力は必ずしもイコールではない。

いったん話を聞いてみる素直さ。良いと思えば試してみる素直さ。これを持っている経営者は、たとえ若くても確実に成長していくことができる。また、年齢を重ねていても、優れた経営者はみな、子供のような素直さをすり減らさずに持ち続けているのだ。

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09月08日

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アメリカCEOのベストビジネス書100

作者: ジャック・コヴァート,トッド・サッターステン,土井英司(「ビジネスブックマラソン」編集長),庭田よう子
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2009/11/17
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経営は「実行」〔改訂新版〕

作者: ラリーボシディ,ラムチャラン,チャールズバーク,高遠裕子
出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
発売日: 2010/10/07
メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目億票達成には実行力が不可欠だ

10年以上前の話だが、MBAホルダーで、履歴書によればMENSA〔訳注 知能テストで全人口の上位二パーセントに入る人の社交組織〕のメンバーだという人物と一緒に仕事をしたことがある。彼には主に経営や戦略を任せ、私は自分の得意分野である販売とサービスに専念した。パートナーとして働いた六年の間、私は日々、開始時点と同じペースでゴールを目指してプロジェクトに打ち込んだ。一方そのパートナーは、最初は非常に威勢がいいのだが、やがてペースが遅くなり、プロジェクトが遂行されない場合も多々あった。これでは、経営変革や戦略目的を達成しようとしても成果が生まれない。しばらくの間、問題は自分のほうにあるのではないかと思っていた。おそらく、私が杜撰なのか、何か重大なことを見逃しているのではないかと思ったのである。だが仮に、私の出した結果が必ずしも完璧ではなくて、一部の見直しのために後戻りせねばならなくても、業務は遂行され、最小限の変更で済む場合が多かった。彼が退社してから一年後、この『経営は「実行力」』が手元に届くと、問題は私ではなく、行動に移してやり遂げる能力――つまり、大きなアイデアを?実行する?という能力が彼に欠けている点にあったとわかった。本書は、成功するには行動が必要だ――否、すべてに勝る――と証明してくれた。仕事での行動力不足は誰にでも経験があるだろうから、読者もきっと共感を覚えるはずである。

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09月07日(金)

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ドラッカー名著集1 経営者の条件

作者: P.F.ドラッカー
出版社/メーカー: ダイヤモンド社
発売日: 2006/11/10
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時間は普遍的な制約条件

通常、仕事についての助言は「計画せよ」から始まる。もっともらしく思えるが、問題はそれではうまくいかないところにある。計画は紙の上で消える。よき意図の表明に終わる。実行されることは稀である。

私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。

したがって、時間を記録する、整理する、まとめるの三段階にわたるプロセスが、成果をあげるための時間管理の基本となる。

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果をの限界を規定するものは最も欠乏した資源である。それが時間である。

時間は特異な資源である。主要な資源のうちでは、資源は豊富にある。経済発展や経済活動の阻害要因になっているものは、資金供給ではなく資金需要であるとさえいってよい。もう一つの資源である人材は、雇うことができる。ところが時間は、借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことができない。

時間の供給は硬直的である。需要が大きくとも供給は増加しない。価格もない。限界効用曲線もない。簡単に消滅し、蓄積もできない。永久に過ぎ去り決して戻らない。したがって時間は常に著しく不足する。

時間は他のものに代替できない。ほかの資源ならば、限界はあっても代替できる。アルミの代わりに銅で代替できる。労働の代わりに資本で代替し、肉体の代わりに知識で代替できる。時間にはその代わりになるものがない。

時間はあらゆるところで必要となる。時間こそ真に普遍的な制約条件である。あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を増やす。しかしほとんどの人が、この代替できない必要不可欠にして特異な資源を当たり前のように扱う。おそらく時間に対する愛情ある配慮ほど成果をあげている人を際立たせるものはない。

しかし一般に人は時間を管理する用意ができていない。

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09月06日(木)

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声を力強く柔軟にする訓練をつむこと

聞き手の人たちに考えを伝えているとき、私たちは声や肉体のさまざまな変化に富んだ要素を利用しています。型をすぼめたり、腕を動かしたり、まゆをしかめたり、声を大きくしたり、声の高さや抑揚を変えたり場合や話題に応じて早く話したり遅く話したりします。こういった要素はすべて、原因ではなく結果であることを覚えておかれるといいでしょう。時間の調節に即して変化させれられる要素は、われわれの精神と感情の状態から直接の影響を受けます。聴衆の前に立つとき、自分がよく心得ている話題、自分が心を動かされるような話題を用意していることが肝要とされるのは、このためです。

たいていの人は、年をとっても、若いころののびのびとしたしぜんさを愛惜するたに、発声にせよ身ぶりにせよ、きまった型にはまりこみがみです。活気あるジェスチュアを用いようと心がける人もすくなく、声を高めたり低めたりすることもありません。ひとくちにいって、真の会話の新鮮さとのびやかさを失ってしまうのです。話し方は一律に遅すぎたり、早すぎたり、また、よほど気をつけないといいまわしもだらしなく散漫になりがちです。本書のなかで、私はくり返し、しぜんにふるまいなさい、とお勧めしてきました。それなら、わざとらしくさえなければ、お粗末ないいまわしや単調な話しぶりでも大目に見るだろうと思われるかもしれません。ところが事実は逆で、私がしぜんであるべきだというのは、われわれの身についた考えを、心をこめて表現するという意味なのです。一方、巧みな話し手は、語彙を増やしたり比喩的な表現やいいまわしをゆたかににして、自己を改良する能力に欠けていると考えることをいさぎよしとしません。自己を改良することに関心をもつ人ならだれでも、その余地を見つけ出せるものです。

声量や声の高さや話し方の速度について自己批判をするのは、すばらしい思いつきです。それには、テープ・レコーダーの助けを借りることです。他方、友人に頼んで批評してもらうのも役立ちます。専門家の助言が得られるならばなおさらけっこうです。しかし、この際念頭におかなくてはならないのは、これらはいずれも聴衆のいないところでの練習だということです。聴衆の前で話すときに、テクニックに気を使うことは、話の効果をいちじるしく減殺するでしょう。いったん聴衆の前に出たら、話のなかに自己を投入し、聴衆に知的、情緒的な印象を与えることに全身全霊を集中しなさい。そうすれば十中八、九、読書から得られる感動とは比べものにならないほどの力強さと説得力のある話ができるでしょう。

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09月05日(水)

起床時刻:04時20分[いま起きた]ボタンで記録されました。



20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール

作者: 成田直人
出版社/メーカー: 中経出版
発売日: 2011/11/29
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目は絶対に自分からはそらさない

先輩ビジネスパーソンがあなたと対峙したときに見るのは「目」です。

自信の表れはすべて目に出ます。自信がないときは目をそらしたり、うつむき加減で話をしてしまいがちです。これでは、相手に認めてもらい信頼してもらうことはできないでしょう。

したがって、私は相手の目を見て話すようにしています。基本的に、こちらから目を離すことはしません。

ある日商談後に、「成田さんは目が違いますね」と言われたことがあります。これは一度ではなく、何度もありました。

ある社長とのエピソードを紹介します。

商談中に、「成田さんの目は何かやってくれる目なんですよ」と、突然言われました。「えっ、どういうことですか」と言うと、社長は、「目標達成してきた人の目は違う、やりきっていないと目が泳ぐのがわかる。どれだけ言葉で補おうとしても無理なんです。目は嘘をつきません」と言うのです。

このことは、それほど目は重要なのかと考えさせられる体験でした。

私自身、逆の立場でのエピソードもあります。

会社が発展するにつれて、弊社も営業を受ける機会も増えました。ある広告会社の20代の営業マンが弊社に来たときの話です。

時間も限られているので、さっそく用件を聞きました。「今日私は何を決めればよいのでしょうか」と単刀直入に聞きます。営業マンは自社の商品説明に入り、その後、私が2~3質問をします。

その瞬間、営業マンが目をそらし、しどろもどろになったのです。準備不足が、目としぐさに出ていました。

この瞬間に、「あっ、この人は」と思い、その後にどんな説明をされても全く響きませんでした。「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが、その通りです。目をそらされると、自信のなさを感じるものです。

特に20代は自分から目を離してはいけません。自分から目をそらさなくてもよいように、常に事前準備に力を入れるのです。そうすればすべての質問や要望が想定内になるので、目をそらすようなこともなくなります。

このモデルと言うべき営業マンがいました。

引っ越しが迫ったある日、各引越業者に見積もりに来たもらうと、終日アポを入れました。過去にお願いした引越業者を朝一にお願いし、商談が始まりました。

彼は、冒頭に私の目を見てはっきりと言いました。

「成田さん、前回も私が担当させていただきましたが、今回はこの金額でお願いします。品質価格ともに絶対的な自信があります! 他の見積もりをすべてキャンセルして決めてください!」

その後、いくつかの質問をしても回答に抜け目がありません。とりわけ印象的だったのが、目が嘘をついていることはんく本気だったことです。

私は彼を信頼し、契約したうえで、その他の見積もりをすべてキャンセルしました。

相手に印象づけるためにも、自信を形成し目を鍛えていきましょう。

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09月04日(火)

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「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス)

作者: 藤沢晃治
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2002/10/23
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音読の勧め

つまり説明上手になるには、本書で述べた十五のルールを、確実に記憶に定着されることだけで十分に効果があります。

記憶に定着させる秘訣は、反復です。新しい英単語を覚えようとするとき、二、三回声に出して読んだだけでは、翌日になれば忘れてしまいます。しかし、繰り返し書いたり読んだりしていれば、やがて記憶が定着します。

とは言っても、本書を始めから終わりまで、何度も読み返すほど暇な人はいないでしょう。そこで、お勧めするのが、この第4章でまとめた十五のルールを音読することです。一日一回、この十五のルールをゆっくり音読し、それを一〇日間だけ続けていただきたいのです。

音読するなどとバカバカしく聞こえるかもしれません。しかし、一〇日間の音読後、それから数日後か数週間後、あるいは何ヵ月後かのある日、あなたが何らかの説明をしなければらない状況に立たされた時、ここで定着させたいくつかの説明術のルールが、必ず脳裏をよぎるでしょう。その時、あなたの説明の達人という新しい自分に出会うはずです。

小学生の時、かけ算の九九を、ほんの三週間ばかり声に出して反復練習したことを思い出してください。たった三週間の時間投資で、算数の基礎知識としての九九が、しっかりとあなたの生涯の財産となったではありませんか。説明術も同じです。ほんの一〇日間の時間投資で永遠にあなたのものとなります。さあ、恥ずかしがらずに音読を始めてみましょう。

①タイムラグの存在を知れ。

聞き手が脳内整理棚を準備中はゆっくり話すなどして待て。
聞き手が脳内整理棚をがいつ準備完了するかに注視せよ。
聞き手の脳内整理棚の準備が完了してから情報を送れ。

②タイムラグを短縮せよ。

概要を先に与えよ。
聞き手の脳内整理棚選定作業を詳細情報で妨害するな。

③「間」を置きながら、しみ入るように話せ。

意味別の区切りごとに小休止を取れ。
キーポイントを話した直後に小休止を取れ。
複雑な概念を話す時は小休止を多用せよ。

④具体性と抽象性のバランスを取れ。

意識して範囲指定せよ。
範囲を推測させる具体例を挙げよ。
大分類名ではなく、小分類名で語れ。
全体説明と部分説明との間を適宜、行き来せよ。

⑤説明もれに気づけ。

第三者に事例チェックしてもらえ。
聞き手の立場を想像せよ。

⑥情報構造を浮かび上がらせよ。

重複、ムダを整理せよ。
大項目、小項目の関係を明示せよ。
対比関係、同例関係を明示せよ。
キーポイントを添えよ。

⑦キーワードを使え。

⑧論理的な主張をせよ。

主張の裏付けを用意せよ。
承認ずみの主張は「新しい裏付け」として再利用せよ。
分かりやすさの障害となる非論理的な弱点部分は隠せ。

⑨聞き手が知っている事例にたとえよ。

格言、ことわざを普段から仕入れよ。

⑩聞き手の注意を操作せよ。

要点を話す前に「問いかけ」を注視させよ。
「まとめ言葉」で聞き手の整理を助けよ。

⑪聞き手を引率せよ。

常に聞き手に展望を与えよ。
聞き手が落伍していないか気配りせよ。

⑫繰り返しの劣化に注意せよ。

聞き返されたら要注意。
聞き手は「今日、初めて聞く」ことを忘れるな。
「伝える」気持ちを取り戻せ。

⑬持ち時間を守れ。

要約力をみがけ。
説明内容の要点を大、中、小の見出しに整理しておけ。

⑭聞き手に合う説明をせよ

聞き手の持っている前提知識を知ってから説明せよ。
説明内容を事前に正しく知らせよ。
聞き手に、必要な前提知識を事前に正しく示せ。

⑤聞き手を逃すな。

聞き手の不快感を解消せよ。

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09月03日(月)

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心を上手に透視する方法

作者: トルステン・ハーフェナー,福原美穂子
出版社/メーカー: サンマーク出版
発売日: 2011/08/25
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目を見開くのは、「もっと知りたい」というサイン

今までに何度も人前でやってみせた、僕の得意実験がある。

ある観客に、一人の人のことを思い浮かべてもらう。僕はその観客が思い浮かべていることを言葉で表現し、最後にその人の名前を言い当てるのだ! するとその観客の反応は、だいたいいいつも同じだ。――目が大きくなり、口が軽く開く。

目が大きくなるのはいつでも、「たった今起きたこと、耳にしたことについて、もっと知りたい」という意味だ。この反応はいくつかのことを表しているが、今の例のように、その人が何かを理解できず、「どうなってるの? こんなことありえない」と自問自答しているのが一つだ。あるいは、何か興味深いことを聞いたから、もっとそのことについて聞きたい、知りたいということだ。

このことを知っておくと、ビジネスにも役立つ。取引の最中にクラインとの目が大きくなったら、売り手にとって非常に重要なサインだ。プロならばそれをしっかりキャッチし、ポイントを押さえた質問をして、完璧な成果を引き出すだろう。

逆に相手の目が細くなったら、まだ情報が足りないと思っているということだ。この場合、すでに提示した情報をもっと詳しく知らせることが大切だ。

相手は、何か一つ点に特に注意を向けている。思考の妨げになることをブロックしているために目が細くなり、一点に焦点を当てるために、目を細める。ルーペで太陽光を集めるときのように。目が細くなったら、たいていある問いかけを暗示している。

「この一点について、私はまだよくわからないでいる。もう一度説明してもらいたいものだ」

多くの場合、その後、相手は同じような発言をするだろう。また、相手が頭の中で独り言を言いながら、不明確な点について自分自身で答えを出すこともある。その場合は、相手が考え終わるまで待ったほうがよい。相手にはどうやら時間が必要だからだ。

もしまた目が大きくなったら、答えが出たということだ。あるいはさらなる質問をしてくることもある。

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09月02日

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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫

作者: G.キングスレイウォード,G.Kingsley Ward,城山三郎
出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 1994/04/01
メディア: 文庫
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結婚相手の条件

世の中には、ただ一度のチャンスをつかまえて結婚をものにしてしまう人びとがある。こうして始まる最後に幸福な結婚も少なくない。なぜか? そのような結びつきにはたいてい、互いに思いやりがあるだけでなく、必ず成功させようという、固い決意があるからである。ところで、君の場合だが、幸い君はじっくり「奥方」を選べる立場に在る。性格はいいし、人柄もなかなか立派で、おまけに父親似だ! からね。この天からの恵みをすべて活用すれば、結婚という事情にすばらしい投資ができることはまず確実だろう。

この投資物件はどのような資質をそなえているべきだろうか? 君が私の意見を訊くから(おそらく)、答えるまでだが、温かみのある、好ましい人柄の女性を選ぶべきだろう。卑しさあ嫉妬深いところがないかどうか、よく観察すること。このような性向はあとで大混乱を惹き起こす。うわさ好きには近寄らないこと。欲張りは疫病のように避けること。

君はこれから一生、この麗しい乙女を眺めて暮らすのだから、私は君のために、まずまずの美人であることは願っている。たしかに皮一重だが、もしそれが心の美しさと組み合わされば、毎朝眺めて、いい気分だろう。

おまけに頭がよかったら、その女性を真剣に考慮することを勧める。礼儀作法をわきまえて、服装や君の同僚との会話に気を配れば、なおさらだし、ほんとうの共同経営者として、君と対等に意見を交わす能力があれば、とりわけそうすることを勧める。

君は陽気な人柄やうっとりするような美貌だけで共同経営者を選ぶかもしれないが、君の友人たちは知性や誠実さなど、ときには気品といわれるほかの資質を期待するだろう。

もし君の結婚の投資が非常に適切であれば、君はまたたくまに高みに引きあげれられるだろう。これほどの威力を持つものはほかには考えられない。すばらしい妻と歩調を合わせるための努力ほど、自分自身の価値を高めるものはないからである。

もちろん、ほかにも考慮しなければならない点はある。その女性は活発だろうか? (なまけ者ではないか)。清潔だろうか? (流しはいつも汚れた皿で一杯ではないか)。ユーモアがあるあろうか? (これはおまけ!)。といはいえ、もし魅力的で、気品があって、頭がよかったら、君はあらゆるものを手に入れるわけにはいかないのだから、あとの多少の欠点は大目に見るように。この肝心の三つがそろっていれば、君の将来は安泰だろう。ただし、やがて避けようのない危機に直面したときに、互いに愛情と尊敬の念を持って、一緒の物事を解決することが条件である。そして「別れる」という言葉は君たちの心のなかにも、語彙のなかにもあってはならない。

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09月01日

起床時刻:05時23分



小泉進次郎の話す力

作者: 佐藤綾子
出版社/メーカー: 幻冬舎
発売日: 2010/12/16
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野次と拍手には十分なマをおく

新人議員であればあるほど、自分の書いてきたセリフを言わなければという思いに取りつかれて、何か言ってたまたま相手から予想外の拍手が出てきた時でも、その拍手の音にかぶせて自分の言葉を言いがちです。

これは演説においては「ノイズ」と呼ばれています。演説やスピーチの目的を妨げるマイナスの要素です。たとえ拍手であっても、そこに続けて話してしまえば、野次がごうごう飛ぶなかで演説したのと同じように、スピーカーの言葉の相手の耳に届きません。

この拍手のマを読む冷静なテクニックをこの若者をすでに身につけているのです。

二〇一〇年五月一三日の衆議院本会議で田中慶秋・内閣委員長の解任を迫った時も、途中でたくさんの野次や拍手が出ました。彼はそれにかぶせては発言しません。首を振って、「よく聞いていますよ」と言わんばかりにちょっと口角を緩めてマを置きます。

そして野次や拍手が下火になった瞬間を見計らって、次のセリフを言っていくのです。

実は、この時の口の周りの筋肉の総称「口輪筋」を少し緩めて黙って待つ表情のつくり方が、父・純一郎氏とまったくそっくりです。この口角の緩みがまるで微笑みのように見えて、テレビの視聴者には「余裕」を感じさせます。

私が三〇年間のわたるパフォーマンス学の研究データでは、聞きやすい日本人の平均的な話の速度は一分間に二百六十六文字です。

そのことをよく頭に入れることは演説でも社長訓話でも必要ですが、では、と文字通りその文字数と時間を合わせて原稿をフルに書いてしまうと、あいだで拍手や野次が起こった時に、言うべきポイントを言わずに時間切れになったりします。

テレビ中継などされていると最悪で、一番言いたいことを言っているところがテレビの画面から取り残されたり、途中の拍手や野次の時間を計算しておかなかったために、言うべきポイントが集中して出てくる後半になって壮絶な速さで話さなければならなくなったり、ゆっくりとレペティションをかけて何度も強調する見せ場を失うことになってしまいます。

拍手や問いかけ、あるいは質問文体で語ったあと、相手がそこでほんの少し答えを探り出す時間、このような意識的な空白の時間、マを演説のなかにきちんと組み込んでおく必要があります。進次郎氏はそのことにおいても名人芸を発揮しているのです。

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