20120307(水) <<前日 | 翌日>>

起床時刻: 06時59分

今日の気分(本文)

通勤時に乗った女性専用車両で事件(!?)発生。
乗ったところで、入口の両脇に男性が張り付いているのに気付く。中から向かって左にいる男性(以下「A」という)は、背中に、女性専用車両は法律で決まったものではないのだから、男性が乗るのも自由だ、といった趣旨のスローガンが書かれたウィンブレをお召しであった。もう一方の男性(以下「B」という)は、そういった服装はなかったが、ビデオカメラを持ち、ICレコーダーを懐に忍ばせていた。
私は日暮里から乗車。2人は時折会話を交わす。上野駅に到着する前にBがICレコーダーに「次は上野」と吹き込み、ビデオカメラのスイッチを入れる。
上野駅では、案の定、駅員さんに発見され「ここは今の時間帯、女性専用車両だから降りるように」と忠告を受け、Bはすかさずビデオカメラを回していた。AB2人は「なんでビデオで撮ったらいけないのか」「裁判に証拠として提出するのだ」「どうして降りなきゃいけないんだ」「警察に通報するぞ」「全部テープに取ってるんだぞ」などと大声で抗議するなどして抵抗し始めた。駅員さんは応援を呼び、車両内には「車内の点検作業をおこないますので、しばらく停車します」とのアナウンスが流れた。車内の女性からは不満の声が上がる。
Bは携帯電話で警察に電話し「女性専用車両を降りろと言われているので、すぐに急行して欲しい。鉄道警察があるだろう。降りないと発車させないと言われている」などとしゃべる(停車中なのだから、外でしゃべって欲しいが、優先席でないところに陣取っていて、それも作戦だったのかと今になって思う)。
Aは駅員から「またお前か」と言われていて、どうも何度も同じことをやっているらしい。
最終的には駅員さんが諦めて(あまり遅延させてはならないということだろう)、列車は発車した。Bは携帯で「あ、電車動きました」と警察に報告し、両名は「勝った」といわんばかりに誇らしげに車内を見回していた。
Aとは目があったので、しばらく見つめ合っていたが、Aが反らしてしまった。
そして、彼らは次の御徒町で降りていった。

主義主張を貫くのはその人の勝手だけれども、人に迷惑をかけてやることではない。
朝っぱらから大騒ぎに巻き込まれて、全員が不快な気分を味わっていただろうと思う。
今更ながら女性専用車両は、駅員さんの努力で守られていることを知る。次は駅員さんに加勢しよう(今回は傍観者に徹してしまって反省)。