20111223(金) <<前日 | 翌日>>

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今日の気分(本文)

薬の開発には、時間とお金がかかると言われる。
日本では、もう新薬の開発が行われることはあまり期待できない、
と、ある大手メーカーにいた元研究者の人が、
昨日、いろいろ話してくれた。

たいていの薬は、すでに開発された。

良い薬と言うのは、長い期間飲んで、ゆっくりと効くもの。
短期間でよくなったりするようなものは、
「商売として」よろしくない、と。

スグに効くようなものは、それだけ副作用がきつく、
毒性が強いから危険度も高くなる、と。
薬作りも「商売」だから、と。

糖尿、高血圧、制がん剤・・・・。
患者数が多くて、儲けの多い薬は、もうたいていある。

時に薬はありがたいものだけに、
将来は、さらに良い薬がでてくるだろうと何気なく思う。

病気の渦中にいる人にとっては、その薬がまさに命綱ということもある。
わが父も、緊急手術やお薬のおかげで何度も命拾いをさせていただいた。


でも、やっぱり、医療に対する膨らむ期待をどこかで、
「限る」ことを、ぼく個人としては、
ちょっとは考えておこうと思う。

科学の力で、人は空を飛んだ。月にも行った。
その力を命の方面へも広げてほしいという願望を持つの良いとしても、少なくとも、その力の行使の是非を判断するのは、人の知性だとするなら、アンチエイジングだ、延命だと騒ぐことより、「定命」という言葉を元気なうちにしっかりと心に刻みつけておくことこそ、大人の知恵だろう。

だからこそ、今をしっかり味わいつくすぞという「健全な精神」をしっかり養い続けたいと思う。

そのために、いつも元気でいられる薬がほしい・・・・・。
無いか、そんなもの。