20171205(火) <<前日 | 翌日>>

起床時刻: 07時30分

今日の気分(本文)

類は友を呼ぶというのか、私の友達の四十代半ば・独身・無職・長期のうつ病の人からくるLINEが、「若さを偏重しすぎるような世の中は間違っとる!」みたいな世の中批判か、「朝から涙がとまらない」「ベッドから起き上がれない」みたいな泣き言が多い。彼女と私を観察していて思ったのだけれど、じーっと座って自分のことをネチネチ考えるのはよくない。動いて精神にも風を入れないと!

この友人は最近もうつ状態になって、1週間ベッドから起き上がれずに、風呂も入らず、泣きながら過ごしていたらしいのだけれど、のっぴきならない事情でやっとベッドから起き上がり、外に出て忙しくしていたら、前ほど落ちこまなくなったという。
それを受けて私が「うつ病って、ある意味、”横着病”。頭ですべてを解決できると考える妄想です。考えることによって悲観的な物事が解決するのは本当にまれなことで、むしろ何らかの行動にスイッチすることによって物事は動く。だからとりあえず目先の行動に移すことです」と書いておくったら、「一般人はそう思うよね!でもうつ病は動けないんだよ!」(要約)という怒りの返信がきたんだけど、これを言ったのは一般人じゃなくて蟻塚亮二さん(精神科医)。先ほどの「」の中の文章は『THE BIG ISSUE』(日本版323号、特集”うつ”を抜く)の中に書かれていたこと(上述の文章は冊子を見ながら書いたけれど、友達におくったLINEは私が記憶していた文章だから厳密にいうと違うんだけど)。

確かにうつ病の人は体を動かすどころか「寝ているのが精いっぱい」なのかもしれない。私の友人の話を聞いていると、ものすごい重病の人(面会謝絶の絶対安静レベル)を想像してちょうどいいのかも。そんな人にちょっとでもいいから動けっていうのは無茶ですね、すみません。
ちなみに蟻塚さんの”行動”の提案は「とりあえずカバンを持つ」とか「とりあえずバナナだけ食べてみる」とかそんなレベルのこと。蟻塚さんによるとこれは「『気分本位から物事本位へ』という森田療法の方法でもあります。気分に任せるのではなく、まず”行動が心を変える”とする『ともかく主義』に徹する。心の葛藤を解決するのに心に頼らないという方法です」(引用元は↑と同じ)。それにもし、どうしようなくなったらトンズラするのもいいと書いてある。私も同感。そしてトンズラだって動いて風を入れることだ。

私はこれを読んで「いいことを言われているな」と思ったけれど、それは自分がうつ病ではないからかもしれない。そう、私はうつ病ではないのだから、こまめに動いて、新しい考えや人にもオープンに接し、感謝の気持ちで過ごさないと、アカン!!と思ったことでありました。