20190905(木) <<前日 | 翌日>>

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今日の気分(本文)

「すでに日本の高齢者問題は未知の領域へと突入している。2014年時点で日本の65歳以上の高齢化率は25.8%であり、世界一の高齢大国。イタリアの21.5%、ドイツの21.3%を大きく引き離している。人類史上、ここまで高齢化に直面した例はない。<略>
同時に高齢者に様々な「哀しい現実」が突きつけられる。それは主に、①孤独死、②認知症、③犯罪(加害・被害両方)である」
「孤独死の定義は自治体によってまちまちだ。新宿区の場合は死後15日以上が経過してから発見されたケースを「孤独死」、死後15日未満で発見された場合を「孤立死」と定義している」
(『無葬社会 彷徨う遺体 変わる仏教』鵜飼秀徳)

(へー、孤立死と孤独死の違いは知らなかった)

新宿区にある都営住宅・戸山団地(独居老人入居率がやたら高い)の住民で、孤独死対策のNPO法人の会長へのインタビューが載っていた。
死後50日ほど経過した72歳男性の現場を目撃したことが、NPO法人を立ち上げるきっかけになったという。「壮絶な光景でした。その方はベッドで亡くなっていたのですが、部屋に重油を撒いたような状態で、人の原型を留めていませんでした。冬場というのにウジやハエがベランダから這い出していました。強烈な臭いが私の体に染み付いて取れず、三日間食事も摂る気になれませんでした」。

人に迷惑をかけてはいけません―これこそ、私たちが幼稚園の頃から言われ続けていることだが、老化とは人に迷惑をかけること、死ぬことも人に迷惑をかけることだとつくづく思う。まぁ究極的には、生きることが迷惑なのだが、それは置いておくとして。
本書で書かれている急増する孤立死・孤独死の現場と、それを片付ける(という言葉で片づけられないほど苛酷な仕事なのだが)特殊清掃の仕事を読むと、迷惑をかけずに死ぬということがどれほど大変か(特殊清掃の方へのインタビューも載っている)。

とはいえ、「人さまに迷惑をかけるな」という社会のプレッシャーは今でも十分に強く、押しつぶされそうになるときもあるので、個人的には「人さまに迷惑をかけるな」と声高に言いたくないのだが、やはり個人の心構えとしてはいつでも、いつまでも人さまに迷惑をかけないように、心身ともに健康第一を目標として頑張ることが大事だろう。しかし個人の頑張りでは如何ともしがたくなるときは来る。早い人で70代、遅い人でも80代を半ばを過ぎれば・・・。

朝食は、キューサイの冷凍青汁(夏場の私のサプリ。ファンケルの冷凍青汁の方が安いが、キューサイの冷凍青汁の方が美味しいので困る)、コーヒー、鯖のカレー煮(紀ノ国屋の缶詰)、トマトサラダ(+スライスした玉ねぎ、ブロッコリースプラウト)、バナナとヨーグルト。あまり食欲がなかったけれど、タンパク質を頑張って摂取。