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起床時刻推移グラフ

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06月30日

起床時刻:06時03分[いま起きた]ボタンで記録されました。

夜来風雨声。
雨はちょっとだけど風ががおがお。
そして、蒸しっ。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(44/211)

ars est captandi quod nolis vele videri.
手に入れる技術は、欲していることを察しられることのないようすることである。
 (マルティアリス『エピグラム』第十一巻55.3)

ars 女性名詞「技術」単数主格。
est 動詞sum「〜である|〜がある」の三人称単数現在。
captandi 動詞capio「取る」の動名詞属格。
 arsは動名詞属格をとって「〜術」という言い方になる。
quod 関係代名詞
nolis 動詞nolo「欲しない」の接続法二人称単数現在。non voloが縮んだものらしい。
velle 動詞volo「欲する」の不定詞。
videri 動詞video「見る」の受動態不定詞。

なんだ、きのうの腹芸の続きだ。

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06月29日

起床時刻:06時37分[いま起きた]ボタンで記録されました。

最近、ずいぶん露骨にものを言う人が増えてきたようだ。ひえ〜。

ずばりとものを言うのはよいけど、人格攻撃はいかんな。
linguae tempera.(口を慎みたまへ)と言いたくなるほど。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(43/211)

ars adeo latet arte sua.
技術はそれ自身によってそこまで隠されている。
 (オウィディウス『変身物語』第十巻252)

ars 女性名詞「技術」の単数主格。
adeo 動詞と思いきや副詞「そこまで|それほどまで」。
lates 動詞lateo「隠す」の三人称単数現在。
arte 女性名詞arsの単数奪格。
sua 再帰的所有代名詞suus「それ自身」の女性単数奪格。

校正や組版はそもそも見えてはいけない技術だと思う。

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06月28日(金)

起床時刻:02時53分[いま起きた]ボタンで記録されました。

けさも降り出す前に未明ボラ完了。
きょうは漫画家さんのインタビュー。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(211/42)

occasio non facile offertur, sed facile amittitur.
機会はたやすく提供されない。しかしたやすく失われる。
 (プブリリウス・シュルス『金言集』644)

きょうのはほとんど英語として読めそう。
occasio 女性名詞「occasion」の単数主格。
non 副詞「not」。
facile 形容詞facilisの中性単数対格から派生した副詞。英語では名詞化して「facility」。
offertur 動詞offeroの受動態三人称単数現在。英語では少し意味はずれるけど「offer」
 ob(前置詞「〜の前へ」)+fero(動詞「運ぶ」)。
sed 逆接の接続詞。
amittitur 動詞amitto「行かせる|手放す|失う」の受動態三人称単数現在。
 ab(前置詞「〜から離れて」)+mitto(動詞「行かせる|送る…」)。

feroやmittoに前置詞を付けた動詞はけっこうあって、そのまま英語に入っている。英語のtransfer=ラテン語のtrans+fero、英語のtransmit=ラテン語のtrans+mitto。transは「〜を越えて|〜の向こう側へ」

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06月27日(木)

起床時刻:01時56分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ホタルが一匹。出遅れ?
未明ボラ、降り出す前に完了。
おやすみ〜。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(41/211)

 40番はすばらしく長いので後回し。

……fuge mangna:
……壮大さから逃れよ。
licet sub paupere tecto
貧しい屋根の下で、
reges et regum vita praecurrere amicos.
王と王の友人たちに、生き方において、勝ることが許されている。
 (ホラティウス『書簡詩』第一巻10.32)

fuge 動詞fugio「逃げる」の命令法二人称単数現在。
magna 形容詞magnus「大きい」の女性単数奪格。名詞用法。
licet 動詞liceo「許す」の三人称単数現在。非人称構文。
sub 前置詞、奪格を従えて「〜の下で」。
paupere 形容詞peuper「貧しい」の中性単数奪格。
tecto 中性名詞tectum「屋根」の単数奪格。
reges 男性名詞rex「王」の複数対格。
regum 男性名詞rex「王」の複数属格。
vita 女性名詞vita「生命|生き方」の単数奪格。
praecurrere 動詞praecurro「しのぐ|まさる」。
amicos 男性名詞amicus「友」の複数対格。

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06月26日(水)

起床時刻:07時01分[いま起きた]ボタンで記録されました。

きのうはぐったり。
温泉でちょっと恢復。
寝溜めですっかり恢復。

そうそう、ホタルの季節は終わったかも。
ゆうべは一匹もみえざりき。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(157/211)

ちょっと飛ばして、きのうの冗談の解説。

omnibus hoc vitium est cantoribus,
すべての歌手にとってこれが悪徳である。
inter amicos
親しいものどうしでは
ut numquam inducant amimum cantare rogati,
歌うよう求められることをけっして心に受け入れない。
iniussi numquam desistant.
そんな具合には、みずから、けっして止めない。
 (ここまでは5月27日に書いた14番、その続きがこの157番)

ab ovo usuque ad mala citaret.
タマゴからリンゴまで歌い続けることだろう。
 (ホラティウス『諷刺詩』第一巻3.6)

ab 前置詞、奪格を従えて「〜から」。
ovo 中性名詞(第2変化)ovum「タマゴ」の単数奪格。
usque 副詞「ずっと」。
ad 前置詞、対格を従えて「〜のところまで」
mala 中性名詞(第2変化)malum「リンゴ」の複数対格。
 タマゴは単数だったけどリンゴは複数。このころには酔いも回ってきて、「なぁん、リンゴだば、なんぼでもけへるな(食えるな)」ということなんだろうか。
citaret 動詞(第1活用)cito「激しく動かす|刺激する|招集する|神々の助けを求める」の接続法三人称単数未完了。
 歌う(canto)の接続法三人称単数未完了はcantaretなんだけど、はて? とりあえず柳沼先生に従う。

柳沼先生によればローマの食事でタマゴは前菜、リンゴはデザートだったそうで、それで「ab ovo usuque ad mala」で「初めから終わりまでずっと」という決まり文句になる。

なお、きのうの「in principio erat ovum」はウルガータ聖書「ヨハネによる福音書」冒頭をヒネクレウス・タヌキイがもじった虚構である。
 

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06月25日(火)

起床時刻:01時47分[いま起きた]ボタンで記録されました。

長い月曜日、後半。

タマゴかニワトリか?
ローマでは決まっている。

ab ovo usque ad mala.
タマゴからリンゴまで。

タマゴである。

in principio erat ovum.
はじめにタマゴありき。

.

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06月24日(月)

起床時刻:04時35分[いま起きた]ボタンで記録されました。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(39/211)
 昨日の反動で長いのである。

prospera lux oritur, linguisque animisque favete;
幸先のよい光が昇る。言葉と心に好意を示そう(慎もう)。
nunc dicenda bono sunt bona verba die.
きょうは、善い言葉を善く語るべき日。
lite vacent aures, insanaque protinus absint iurgia;
耳は口論から免れさせ、狂気と罵倒から直ちに逃れよう。
differ opus, livida lingua, tuum.
嫉妬深い言葉よ、おまえの仕事を延期せよ。
 (オウィディウス『祭暦』第一巻72)

prospera 形容詞(第1類)prosperus「成功した|好意的な|幸先のよい」の女性単数主格。
lux 女性名詞(第3変化)「光」の単数主格。
oritur 異態動詞(第3活用)oritor「昇る|起きる|始まる」の三人称単数現在。
-que 並列・列挙を示す。
linguis 女性名詞(第1変化)lingua「言葉」の複数与格。
animis 女性名詞(第1変化)anima「心|生命|呼吸|風」の複数与格。
favete 動詞(第2活用)faveo「好意を示す」の二人称複数現在。
 faveoは好意の対象を与格で表すので先の2つの名詞が与格だと分かる(複数奪格も-is)。なお、twitterの「いいね」を「ファボ」と呼ぶのはこれ(英語favouriteを経由してるけど)。

nunc 副詞「いま」。
decenda 動詞(第3活用)dico「言う|語る|示す…」の受動分詞中性複数主格。
bono 形容詞(第1類)bonus「よい」を副詞化したもの。
sunt 動詞sum「〜である|〜がある」の三人称複数現在。
bona 形容詞(第1類)bonus「よい」の中性複数対格。
verba 中性名詞(第2変化)verbumの複数対格。
die 男性女性名詞dies「日」の単数奪格。

lite 女性名詞(第3変化)lis「口論|訴訟」の単数奪格。
vacent 動詞(第2変化)vaceo「空っぽである|〜を欠いている|〜を免れる」の接続法三人称複数未完了。
aures 女性名詞(第3変化)auris「耳」の複数主格。
insana 形容詞(第1類)insanus「正気を失った」の中性複数対格の名詞用法?
protinus 副詞「まっすぐ前へ|引き続いて|絶えず|直ちに」。
absint 動詞absum「離れている|関与しない|〜から自由である」の接続法三人称複数未完了。
iurgia 中性名詞(第2変化)iurgium「悪口|口論|訴訟」の複数対格。
 「ジャーゴン」はこれから来ているもよう。

differ 動詞differo「分散させる|延期する」の命令法二人称単数現在。
opus 中性名詞(第3変化)の単数対格。
livida 形容詞(第1類)lividus「青黒い|嫉妬している」の女性単数呼格。
lingua 女性名詞(第1変化)「言葉」の単数呼格。
tuum 二人称所有形容詞tuusの中性単数対格。

……そして、長い月曜日が始まる。

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06月23日

起床時刻:04時47分[いま起きた]ボタンで記録されました。

寝坊。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(38/211)

brevis esse laboro,
簡潔であろうと努めれば、
obscurus fio.
分かりにくいと評価される。
 (ホラティウス『詩論』25)

brevis 形容詞(第2類)brevisの男性・女性単数主格。
esse 動詞sum「〜である|〜がある」の不定形。
laboro 動詞(第1活用)「働く|苦労する」の一人称単数現在。
obscurus 形容詞(第1類)「暗い|不明瞭な」の男性単数主格。
fio 動詞(第3活用)facio「行う|作る」の受動態一人称単数主格。

なので日記も簡潔にそして分かりにくく。

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06月22日

起床時刻:04時07分[いま起きた]ボタンで記録されました。

きょう未明、地球は夏至点を通過した。

きのうTwitterのドイツ語メール例文・格言集を読んでいたら、
論語為政篇十五の
「学而不思則罔、思而不学則殆、」

Lernen, ohne zu denken, ist eitel; denken, ohne zu lernen, gefährlich.
と訳されていた。

しかしこれだと「学而不思」が「考えることなく学んでも」、「思而不学」が「学ぶことなく考えても」となって、それぞれ逆の意味になってるんじゃないだろうか?

レクラム文庫もこの順になっている。はて?


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(37/211)

delenda est Carthago.
カルターゴーは壊滅されるべきである。
 (大プリニウス『博物誌』第十五巻74)

大カトーが演説の決めぜりふとしていたことば。脈絡もなくこれで演説を締めくくる。現代ならヘイトスピーチとして非難されよう。それをプリニウスがこれまた関係のないイチジクの博物誌のところに引用した。帝国の人の感覚は分からないものだ。

delenda 動詞(第2活用)deleo「消し去る|全滅させる|終わらせる」(英語のdelete)の受動分詞女性単数主格。
est 動詞sum「〜である|〜がある」の三人称単数現在。
Carthago 女性名詞「カルターゴー」の単数主格。

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06月21日(金)

起床時刻:02時58分[いま起きた]ボタンで記録されました。

「すとうぶ」というのはふらんす語らしい。独逸語に同じ綴りの言葉があるけど、まさかそれではあるまい。

「ウィンガーディアム、レヴィオサー………」
「いい? レヴィオーサ。あなたのはレヴィオサー。」

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(36/211)

si quid bene facias, levior pluma est gratia.
もし、うまく事をなせば、感謝は羽根よりも軽い。
si quid peccatum 'st, plumbeas iras gerunt.
もし、それがしくじりであれば、鉛のように重苦しい怒りを運んでくる。
 (プラウトゥス『カルタゴ人』812〈第三幕6.17〉)

si 接続詞「もし……ならば」。
quid 代名詞quis「ある人|ある物|ある事」の中性単数対格。
bene 副詞「よく|うまく……」。
facias 動詞facio「為す」の二人称単数現在。
levior 形容詞(2類)levis「軽い」の比較級男性・女性単数主格。
 「いい? 軽いはレウィス。あなたのはレーウィス(滑らか)。」
pluma 女性名詞pluma「羽根」の単数奪格。
 比較級の比較対象を表す用法。
 「いい? 奪格はプルーマー。あなたのはプルーマ(主格)。」
est 動詞sum「〜がある|〜である」の三人称単数現在。
gratia 女性名詞gratia「感謝」の単数主格。

quid こっちは主格。
peccatum 動詞pecco「しくじる」の完了分詞中性単数主格。
'st estの省略形。
plumbeas 形容詞(1類)plumbeus「鉛の|重苦しい」の女性複数対格。
 鉛の元素記号Pbは中性名詞plumbumから採ったもの。
 「いい? 鉛はプルムブム。あなたのはプルーマ(羽根)。」
iras 女性名詞ira「怒り」の複数対格。
 「いい? ラテン語はイーラ。あなたのは……」(イラッとするロン)
gerunt 動詞gero「運ぶ|運んでくる」の三人称単数現在。

ひょっとするとロンはラテン語がよくできるのかもしれない。「軽くなーれ!」と言ったつもりなら、たしかに動詞の二人称現在命令法の語尾は長音で「レヴィオサー」になるのだ。しかし、ハーマイオニーの発音の方が正しかった訳だから、レヴィオーサは中性名詞複数呼格で、「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」は「翼(複数)の羽根(複数)よ」なのだろう。なおwingard、leviosumという語は実在しない。またホグワーツのラテン語は英語訛りなのでvはヴと読まれる。

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06月20日(木)

起床時刻:02時26分[いま起きた]ボタンで記録されました。

きのうの日記に語釈を追加した。パズルである。あの回文は五世紀の知識人が作った人工的な文章なのでかえって難しいのだ。

未明ボラ。月は明るい橙色。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(35/211)

nudi enim sunt, recti et venusti,
それら(の文章)は、裸のように、まっすぐで洗練されている。
omni ornatu orationis tamquam veste detracte.
あたかも衣裳を脱ぐように言い回しのすべての装飾を取り去られている。
 (キケロ『ブルトゥス』75.262)

nudi 形容詞(第1類)nudus「裸の|飾りのない」。
recti 形容詞(第1類)rectus「まっすぐな」。
venusti 形容詞(第1類)venustus「美し|(文体が)洗練された」。
 いずれも男性・中性単数属格か男性複数主格。

enim 副詞「たとえば」。
sunt 動詞「〜がある|〜である」の三人称複数現在。
 従って、上の三つの形容詞が複数主格だとわかる。

omni 形容詞(第2類)omnis「すべての」の男性・女性・中性単数奪格。
ornatu 男性名詞(第4変化)ornatus「衣裳|飾り」の単数奪格。
orationis 女性名詞oratio「弁論|言い回し」の単数属格。
tamquam 副詞「あたかも〜のように」。
veste 女性名詞(第3変化)vestis「衣裳」の単数奪格。
detracte 動詞(第2活用)detraho「取り去る」の完了分詞(「取り去られた」)男性・中性奪格。
 この一群れの奪格は、差異・比較を表す用法らしい。

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06月19日(水)

起床時刻:04時07分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ゆうべもけさも月が赤い。
阪神・淡路大震災の前夜も
こんな色だった。
先週の木曜もそうだったから、
地震とは関係はないのだろうけど、
いやな感じだ。

名言集は後ほど。
少々やっかいな文章なのだ。

ひえ〜、語釈を長々と書いたのに、うっかりスワイプして消えてしまった。
要点だけ書き入れなおした。とほほ。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(34/211)

Roma tibi subito motibus ibit amor.
 (聖シドニウス・アポリナリス)

回文なのだけど、それゆえに無理をしていて、構文上の矛盾がある。

柳沼訳:汝の愛するローマは突然の動乱によって崩壊するであろう。
 subito(形容詞なら男性単数奪格)とmotibus(男性複数奪格)で数が合わない。
 tibi(二人称単数)とamor(動詞だとすると一人称単数)で人称が合わない。

窮狸訳:愛は動乱によって突然、ローマからあなたに来るであろう。
 tibiは与格だけど「あなたに」でいいのか不安。
 構文論的に矛盾は少ないけど意味論的に変。

Roma 女性名詞、主格か奪格か。
 主格なら述語動詞は三人称単数。――①
 奪格なら地名なので出発地「ローマから」。方向「ローマへ」なら対格Romamとなる。――②

tibi 二人称代名詞tu「あなた」の単数与格(間接目的語となる)。

subito 形容詞か副詞。
 形容詞ならsubitus「突然の」男性単数奪格。修飾される語も男性単数奪格――。③
 副詞なら「突然に」。性数格は問われない。――④
motibus 男性名詞motus「動乱」の複数与格か奪格。――⑤
③だと⑤と数が合わないので④の解釈を採用して、「動乱によって突然に」となる。

ibit 動詞eo「行く|来る|陥る……」の三人称単数未来。――⑥

amor 動詞か名詞。
 動詞ならamo「愛する」の受動態一人称現在。――⑦
 名詞なら男性名詞amor「愛」の単数主格。――⑧

この中から構文に矛盾を生じない組み合わせをつくれば、それが直訳。

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06月18日(火)

起床時刻:02時53分[いま起きた]ボタンで記録されました。

06月17日(月)

起床時刻:05時02分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ホタルはほー、ほー、ほーっと数匹。

きょうは長い月曜日なのに午前中に大阪で裁判傍聴。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(33/211)

(老下女 愚痴りて曰く、)
lege dura vivunt mulieres
 みじめな女たちは厳しい掟のもとで生きている。
multoque iniquiore miserae quam viri.
 男たちよりずっと不当な掟のもとで。
 (プラウトゥス『商人』817〈第四幕6.1〉)

lege 女性名詞lex「掟|法……」の単数奪格。
dura 形容詞durus「堅い|粗い|困難な|不都合な…」の女性単数奪格。
vivunt 動詞vivo「生きる」の三人称複数現在。
mulieres 女性名詞mulier「女」の複数主格。

multo 形容詞(第1類)multus「多くの」の男中性単数奪格かと思ったけど、列挙の意味のqueを付けて、さらに副詞として次の inquioreにかけているのだろう。
inquiore 形容詞(第1類)iniquus「等しくない|不当な|敵意ある」の比較級(inquior)の男女中性単数奪格、冒頭のlegeにかかるのだろう。
miserae 形容詞(第1類-er型)miser「みじめな」の女性複数主格。ということはmulieresにかかる。
quam 比較級の対象を示す。
viri 男性名詞(第2類)vir「男」の複数主格。

きょうのは少々難しかった。

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06月16日

起床時刻:04時51分[いま起きた]ボタンで記録されました。

鍵の朝。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(32/211)

qui beneficium dedit, taceat, narret, qui accepit.
恩恵を与えた者は黙るべし、受けた者は語るべし。
 (セネカ『恩恵について』第二巻11.2)

qui 関係代名詞quiの男性単数主格。
beneficium 中性名詞beneficium「恩恵」(英語のbenefit)の単数対格。
dedit 動詞do「与える」の三人称単数完了。
taceat 動詞taceo「黙る」の接続法三人称単数現在。ここの接続法は要求の意味、「べし」ぐらいがちょうどいいかも。

narret 動詞narro「語る」の接続法三人称単数現在。
accepit 動詞accipo「受ける」の三人称単数現在。

けさのも内容はいかにもだけど、対句がみごとな対称形になっているから許そう。(ヒネクレウス・タヌキイ)

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06月15日

起床時刻:04時45分[いま起きた]ボタンで記録されました。

雨。風も少々。
梅雨っぽくなってきた。
かえるよろこぶ。

名言集はのちほど。
(テキストを事務所に置いてきてしまった)

おまたせしました。
★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマ篇(30/211)

misce stultitiam consiliis brevem:
判断力に少しの愚かさを混ぜよ。
dulce est desipere in loco.
状況によっては、分別がないことも甘く心地よい。

misce 動詞misceo「混ぜる」の二人称単数現在命令。
stultitiam 女性名詞stultita「愚かさ」の単数対格。
 女性名詞なのは歴史的な制約のためなのでご勘弁を。エラスムスの『痴愚神礼賛』の原題は『Moriae Encomium』、Moriaが「痴愚神」だけどこれはギリシャ語のラテン語綴り。ラテン語標題は『Stultitae Laus』
consiliis 中性名詞consilis「助言|会議|判断力|決定…」の複数与格。
brevem 形容詞brevus「少しの|短い」の女性単数対格。なのでこれは同じ性数格のstultitiaeにかかることがわかる。

dulce 副詞「甘く|快く」。
est 動詞sum「~である|~がある」の三人称単数現在。
desipere 動詞desipio「分別のない」の不定詞。sapio「味がする|味が分かる|分別がある」に否定の接頭辞de-を付けたもの。sapioの現在分詞がsapiens、ホモ・サピエンスのサピエンス。現生人類って「味がわかるヒト」ぐらいの意味なんだ。な~んだ。たぬきと変わらん。
in 前置詞、奪格を従えて「~の中で」。
loco 男性名詞locus「場所|状況|機会」の単数奪格。

1行目と2行目で「misce」「dulce」と韻を踏んでいる。

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06月14日(金)

起床時刻:02時30分

未明ボラは雨の降り出す前に終わった。
雲の隙間から重たげな皐月十一夜の月が低く見えた。
終わりがけに雨がぴりぴり。
ひといきついたら雨はさぁさぁ。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマの部(29/211)

bis vincit qui se vincit in victoria.
おのれに勝つものは勝利において二重に勝っている。
 (プブリウス・シュルス『金言集』103)

bis 副詞「ふたたび」。楽譜によく書いてある(「ここを二回演奏する」)。
vincit 動詞vinco「勝つ」の三人称単数現在。
 vはワ行の子音字なので、vincoは「ウィンコー」。語尾がだんだん消えていって英語のwin(ウィン)になったというわけ。
qui 関係代名詞quiの男性単数主格。
se 再帰代名詞、三人称対格。
in 前置詞、奪格をとって「〜の中で」。
victoria 女性名詞victoria「勝利」の単数奪格。

いかにもな名言じゃな。(ヒネキレウス・タヌキイ)

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06月13日(木)

起床時刻:03時35分[いま起きた]ボタンで記録されました。

おはようございます。
諸般の事情により、
日記本文はのちほど。

未明ボラでまたキツネをみた。
まえは団地の真ん中の公園でだったけど、
けさは団地の外。
イヌよりまっすぐで太い尻尾だ。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマの部(27/211)

Est ardalionum quaedam Romae natio,
空騒ぎをする者のうちある者はローマ国民である。
trepide consursans, occupata in otio,
せかせかと走り回り、休暇中でも夢中にさせられ、
gratis anhelans,
感謝で息切れし、
multa agendo nil agens.
多くを為さねばならないことから何もなそうとしていない。
 (パイドルス『寓話集』第二巻5.1)

est 動詞sum「〜である|〜がある」の三人称単数現在。
ardalionum 男性名詞ardalio「空騒ぎをする人」の複数属格。
quaedam 不定代名詞quidam「ある人|ある物」の女性単数主格、女性複数主格、中性複数主格、中性複数対格……さてどれかな? 形だけでは一意に定まらないのでここは文脈で判断(これでよく悩む)。
Romae 女性名詞Roma「ローマ」の単数属格。
natio 女性名詞natio「出生|民族|国民|集団|産地」の単数主格。
 述語動詞(est)が三人称単数現在だから、主語は三人称単数。単数主格はquaedam(上にあげた四つの可能性のうち女性単数主格だったわけだ)とnatio。すると、quaedam est natio「ある人は○○国民である」というのが骨格になるんだな。あとは修飾関係を見れば…… ardalionumは部分属格(○○なもののうちで)用法なんだと思う。

trepid 副詞「せかせかと」。
concursans 動詞concurso「おしよせる|走り回る」の現在分詞女性単数主格。
occupata 動詞occupo「つかまえる|費やす|夢中にさせる」の完了分詞女性単数主格。
in 前置詞、対格を従えれば「〜の中へ」、奪格を従えれば「〜の中で」。
otio 中性名詞otium「休暇」の単数奪格。

gratis 形容詞gratus「魅力的な|ありがたい」だけど、ここは名詞用法で男性複数奪格らしい。
anhelans 動詞anhelo「息切れする」の現在分詞女性単数主格。

multa 形容詞multus「大量の」の中性複数対格。これも名詞用法か。
agendo 動詞ago「為す」の動名詞単数奪格。
nil 中性名詞(無変化)「無|無価値」

ひゃー、ローマの外にもいる。有野にもほら。

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06月12日(水)

起床時刻:05時46分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ゆうべホタルは十ほど。増えてきた増えてきた。

きょうは午後、ちょっと職場を抜けて、
大阪へ数学の勉強に。
講師は「寝ててもいいから」というけど、
予習が間に合わない。
四十年前に単位を取り落とした科目だ。

名言集もきのう電車書斎で下調べができなかったので
ひとつ飛ばして短いのを。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマの部(28/211)

nunc est bibendum,
いま、(酒が)呑まれるべきであり、
nunc pede libero pulsanda tellus.
いま、自由な足で大地が打たれるべきである。
 (ホラティウス『詩集』第一巻37)

Nunc 副詞「いま」。
est 動詞sum「〜ある|〜である」の三人称単数現在。
biberndum 動詞bibo「飲む」の受動分詞中性単数主格。
 これは非人称構文らしいけど、「飲まれるべき」なら「酒」が主語だろう。

pede 男性名詞pes「足」の単数奪格。
libero 形容詞liberus「自由な」の男性単数奪格。
pulsanda 動詞pulso「打つ|叩く」の受動分詞女性単数主格。
tellus 女性名詞tellus「大地」の単数主格。
 こちらでは動詞estが省かれている。

いまでも「〜されるべきである」などと受動形式で書く人が多いけど、それはローマでも同じだったんだな。すなおに「飲めや、踊れや」と書けばいいのに。

ともあれ、花咲かじいさんと鬼たちが言いそうな台詞である。私はもっぱらお囃しだ。


*1時間も前に起きていたのに、ポチを忘れた上に、日記を昨日の欄に書いていた(きょうの欄に移動させた)。

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06月11日(火)

起床時刻:00時52分[いま起きた]ボタンで記録されました。

06月10日(月)

起床時刻:04時51分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ホトトギスがよく鳴いている。
ウグイスも鳴いている。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ローマの部(25/211)

quidquid id est,
それが何であれ、
timeo Danaos et dona ferentis.
私はダナオイ人と彼らが持ってくる贈り物を恐れる。
 (ウェルギリウス『アエネイス』第二歌49)

quidquid 疑問代名詞quid「何」を重ねて「何であれ」という意味に。中性単数主格。
id 代名詞is「それ」の中性単数主格。
est 動詞sum「〜である|〜がある」の三人称単数現在。
 “id est” は “i.e.” と略して英文中でもよく使われる。
timeo 動詞timeo「恐れる」の一人称単数現在。
Danaos 男性名詞Danaoi「ダナオイ人」の複数対格。
et 接続詞「〜と」。記号化したのが “&”。
dona 中性名詞donum「贈り物」の複数対格。
ferentis 動詞fero「運ぶ」の現在分詞ferensの男性複数対格。
 現在分詞の性数はそれが修飾する語ではなく行為の主体の方と一致するんだっけな(ここはDanaoiと一致している)。

なんだかヘイトスピーチのようだけど、「トロイアの木馬」についてアポロンに仕える神官ラオコーンの台詞だそうだ。

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06月09日

起床時刻:04時49分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ゆうべはホタルが四五匹。
だんだん増えてきた。

昨年の豪雨で埋まった河床を浚っていたので
ことしはだめかと思ったけど、
なかなかがんばっている。


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語の部(24/211)

ut qui conducti plorant in funere dicunt
et faciunt prope plura dolentibus ex animo, sic
葬送で泣く雇われ人が心から悲しむ人々より多くことを為し捧げるように、
derisor vero plus laudatore movetur.
嘲笑する者は賞賛するものよりまったく多く感動する。
 (ホラティウス『詩論』431)

ut, sic 副詞、ut A, sic B で「AのようにB」。
qui 関係代名詞quiの男性複数主格。
conducti 男性名詞(複数形のみ)conducti「雇われ人|傭兵」の主格。
 先行詞なのに関係代名詞の後ろにくることがある。ややこし。
plorant 動詞ploro「泣く」の三人称複数現在。
in 前置詞、奪格を従えて「〜の中で」。
funere 中性名詞funusの単数奪格。
dicunt 動詞dico「捧げる」の三人称複数現在。

et 接続詞「そして」。
faciunt 動詞facio「為す」の三人称複数現在。
prope 副詞「ほぼ」。プロペプロペで「ほぼほぼ」などという用法はたぶん無い。
plura 形容詞multus「多量の」の比較級中性複数主格。
dolentibus 動詞doleo「悲しむ」の現在分詞dolensの複数奪格。
 比較級の比較対象を奪格で示すことがある。
ex 前置詞、奪格を従えて「〜の中から(外へ)」。
animo 男性名詞animus「心」の単数奪格。

derisor 男性名詞derisor「嘲笑する者」の単数主格。
vero 副詞「よく|まったく」。
 propeと呼応して、こちらの方がより程度が大きいことを示すんだと思う。
plus 形容詞multus「多量の」の比較級男性単数主格。
laudatore 男性名詞laudator「賞賛する者」の単数奪格。
movetur 動詞moveo「動く」の受動態三人称単数現在。

直訳したのでなんだか分かりにくいけど、要するに心にもなくする者はより大袈裟に振る舞うってことを言いたいらしい。

「篇」だと思っていたら小扉には「部」と書いてあったので改称。

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06月08日

起床時刻:03時52分[いま起きた]ボタンで記録されました。 05時00分[いま起きた]ボタンで記録されました。

二度寝。

きのうのヒエロニムスはウルガータ聖書で知られる人とは違う。キケロは紀元前一世紀の人だから。

けさは寝坊したので二つ飛ばして短いのを。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇(26/211)

docendo discimus.
私たちは教えることによって学ぶ。

docendo 動詞doceo「教える」の動名詞奪格。
discimus 動詞disco「学ぶ」の一人称複数現在。

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06月07日(金)

起床時刻:07時17分[いま起きた]ボタンで記録されました。

未明ボラ。けさから増えるので
きのう自転車を買ってきた。
山のたぬきはガツンとシングルギアである。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇(22/211)

Mihi quidem in vita, servanda videtur
私には、たしかに人生において、
次のことが守られるべきものとみなせる。
illa lex, quae in Graecorum conviviis optinetur:
ギリシャ人の宴会で保持されているあの規則:
‘Aut bibat’ inquit ‘aut abeat’.
「呑むか、立ち去るか」という規則。

*柳沼先生の本では原文はここまでで段落の後半は解説部分に訳して紹介している。でも、けさは後半の原文も読む。そこには、原発事故による避難者の裁判で問題になっている「避難する権利」が書かれているのだ。

Et recte.
そのとおりだ。
Aut enim fruatur aliquis pariter cum aliis voluptate potandi
たとえば、他の人たちと呑むたのしみを享受するか、
aut, ne sobrius in violentiam vinolentorum incidat, ante discedat.
狼藉者たちの暴力に陥るまえに、しらふの者は立去るか。
Sic iniurias fortunae, quas ferre nequeas, defugiendo relinquas.
かくして君は、運命に対する耐えられない損傷を
立ち去ることによって放棄する(避ける)。
Haec eadem, quae Epicurus, totidem verbis dicit Hieronymus.
エピクロスが言ったこれと同じことを、
ヒエロニムスがちょうど同じ数の言葉で語っている。
 (キケロ『トゥスクルム荘対談集』第五巻41.118)

mihi 人称代名詞一人称与格。
quidem 副詞「たしかに」。
in 前置詞、奪格を従えて「〜の中で」。
vita 女性名詞「生きていること|人生…」の単数奪格。
servanda 動詞servo「保持する」の受動分詞(〜されるべき)。
videtur 動詞video「見る」の受動態三人称単数現在。

illa 代名詞ille「あれ|あの」の女性単数主格。
lex 女性名詞lex「法律|規則|ならわし」の単数主格。
quae 関係代名詞quisの単数女性
in(前出)。
graecorum 形容詞graecus「ギリシア人の」の中性複数属格。
conviviis 中性名詞convivium「宴会」の複数奪格。
optinetur 動詞optineto「保持する|支配する」の受動態三人称現在。

aut 接続詞「または」。auto 〜 auto「あるいは」。
bibat 動詞bibo「呑む」の接続法三人称単数現在。
inquit 欠如動詞(活用形の一部が存在しない動詞)「言う」の三人称単数現在。挿入句的に使うそうだ。
aut(前出)。
abeat 動詞abeo「立去る」の接続法三人称単数現在。

et 接続詞「そして」
recte 副詞「正しく」。返答として「そのとおり」。

aut 〜 auto 〜 (前出)。
enim 接続詞「なぜなら|すなわち|たとえば」。
fruatur 異態動詞fruor「享受する|楽しむ」の接続法三人称単数現在。目的語は奪格。
aliquis 不定代名詞aliquis「ある人」の男女単数主格。
pariter 副詞「等しく」。パリティと同根だろうな。
cum 前置詞。奪格を従えて「〜とともに」
aliis 形容詞alius「他の」の男女中性複数奪格。
voluptate 女性名詞volputas「満足|たのしみ|よろこび」の単数奪格。
potandi 動詞poto「呑む」の動名詞。

ne 副詞・接続詞。否定を表す。
sobrius 形容詞sobrius「しらふの|分別のある」の男性単数主格。名詞用法かな?
in 前置詞。対格を従えて「〜の中へ」
violentiam 女性名詞violentia「暴力」の単数対格。
vinolentorum 形容詞violentus「暴力的な|破壊的な|激しい」の男中性複数属格。主語属格らしい。
incidat 動詞incido「陥る」の接続法三人称単数現在。
ante 副詞。時間的・空間的に「前に」。
discedat 動詞discedo「立去る」の接続法三人称単数現在。

sic 副詞「このように」。
iniurias 女性名詞iniuria(injuria)「損害|不当行為」の複数対格。
fortunae 女性名詞fortuna「運|機会」の単数属格。
quas 関係代名詞quisの女性複数対格。先行詞はiniurias。
ferre 動詞fero「運ぶ|耐える」の現在不定詞。
nequeas 動詞queo「できる」の否定。接続法二人称単数現在。
defugiendo 動詞defugio「逃げる」の動名詞男中性単数奪格。
relinquas 動詞relinquo「置き去る」の接続法二人称単数現在。

haec 代名詞hic「これ」の女性単数対格。
eadem 代名詞idem「同じもの」の女性単数対格。
quae 関係代名詞quiの女性単数対格。
Epicurus 男性人名epicurus「エピクールス(エピクロス)」の主格。
totidem 副詞「ちょうど同じ数だけ」。
verbis 中性名詞verbum「ことば」の複数奪格。
dicit 動詞dico「語る」の三人称単数現在。
Hieronymus 男性名詞hieronymus「ヒエロニムス」の主格。

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06月06日(木)

起床時刻:06時05分[いま起きた]ボタンで記録されました。

未明ボラをして二時に寝ると
起きるのはこの時間。
やむなし。

さいわい、けさのは短い。
そして、十分の一を過ぎた。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇(21/211)

si post fata venit gloria, non propero.
もし栄光が寿命のあとに来るなら、私は急がない。
 (マルディアリス『エピグラム』第五巻10.12)

si 接続詞「もし」。
post 前置詞、対格を従えて「〜のあと」。
fata 中性名詞fatum「命運|寿命…」の複数対格。年令だから複数なのかな?
venit 動詞venio「来る」の三人称単数現在。
gloria 女性名詞gloriaの単数主格。
non 否定の副詞。
propero 動詞propero「急ぐ」の一人称単数現在。

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06月05日(水)

起床時刻:05時03分[いま起きた]ボタンで記録されました。

ゆうべは有野川にほたるが一つ二つ。
橋のあたりはすっかり明るくなったので、
すこし上流にいた。

さて、めぐるめぐる。
さて、新しい週のはじまり、はじまり〜


★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇(21/211)

gloriam qui spreverit, verum habebit.
名声を遠ざけえた者が、真実を得るであろう。
 (リウィス『ローマ建国史』第二十二巻30.19)

gloriam 女性名詞gloria「栄光」の単数対格。
qui 関係代名詞の男性単数主格。先行詞は略。
spreverit 動詞sperno「の接続法三人称単数完了。
verum 男性名詞verus「真実」の単数対格。
habebit 動詞habeo「持つ|得る」の三人称単数未来。

柿沼先生は、主節にgloriamを補って「真実の栄光を」と訳しているけど、それだとverumと性が一致しない。

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06月04日(火)

起床時刻:00時08分[いま起きた]ボタンで記録されました。

長い月曜日、
夕方、荷物が届くのを
すっかり忘れた。

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06月03日(月)

起床時刻:03時54分[いま起きた]ボタンで記録されました。 04時48分[いま起きた]ボタンで記録されました。

にどね〜。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇(20/211)

Hectora quis nosset, si felix Troia fuisset?
もし、トロヤが幸せだったら、
だれがヘクトルを知っただろうか。
publica virtuti per mala facta via est.
国家の災難を通じて美徳に道が作られる。
 (オウィディウス『悲しみの歌』第四巻3.75)

Hectora 男性名詞Hectorの複数対格? ヘクトルはトロヤの英雄、そしてアキレスと戦い殺された人物だけど、詩では複数形でトロヤ人を指すことがあるようだ。
quis 疑問代名詞「だれ」の男性単数主格。
nosset 動詞nosco「よく知る」の接続法三人称単数過去完了。
si 接続詞「もしも」の「し」。
felix 形容詞「幸せな」の男女単数主格。
Troia 女性名詞「トロヤ」の単数主格。
fuisset 動詞sum(英語のbe)の接続法三人称単数過去完了。

pubulica 形容詞publicus「国家の|公共の」の中性複数対格。
virtuti 男性名詞virtus「美徳」の単数与格。柳沼先生は「徳の道」と第二変化単数属格であるかのように訳しているけど、Luis & Short辞書が第三変化としてるのに従って与格として訳す(柳沼先生のは意訳なんだろう)。
per 前置詞、対格を従えて「〜によって」。
mala 形容詞malus「悪い」の中性複数対格。ここは名詞用法とみた。
facta 動詞facio「作る」の完了分詞女性単数主格。sum+完了分詞で受動文ができるのは英語と同じ。
via 女性名詞「道」の単数主格。
est 動詞sumの三人称単数現在。
この文も語順が素直でない。後半に「マラ ファクタ ウィア」と語尾のそろったのを並べるためかな。性数格をたよりに修飾関係を読み取る。

けさのは内容的にあまりよい名言とは言えないな。柿沼先生もノーコメントである。

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06月02日

起床時刻:05時12分[いま起きた]ボタンで記録されました。

鍵の朝。

★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇より(19/211)

qua fata trahunt, retrahuntque, sequamur.
どこへ運命たちが引き連れ、引き戻そうと、
私たちは従う。
 (ウェルギリウス『アエネイス』第五歌709)

qua 副詞「どこへ」
fata 中性名詞fatum「運命」の複数主格。
trahunt 動詞traho「引く|引き連れていく」の三人称複数現在。
que 並列を示す接尾辞。
retrahunt 動詞retraho「うしろへ引く|引き戻す」の三人称複数現在。
sequamur 異態動詞sequor「付き従う」の一人称複数現在。

quで始まる語がなかなか難しい。
quappaさん、こつを教えて。

……へ? わたしは知りませんよ。
りゅーのすけ先生も「どうかKappaと発音して下さい」と書いてますし。
かっぱ違いですねえ。

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06月01日

起床時刻:06時00分[いま起きた]ボタンで記録されました。

きょうも長いのである。
★柳沼『ギリシア・ローマ名言集』ラテン語篇より(18/211)

Fama, malum qua non aliud velocius ullum:
噂、それはそれより他に速いものがないような害悪である。
mobilitate viget virisque adquirit eundo,
噂は、動きにより活気づき、進むことで力を獲得し、
parva metu prima,
最初は恐れから小さくなっているが、
mox sese attollit in auras
やがて自らを空まで伸び上がらせ、
ingreditureque solo et caput inter nubila condit.
足は大気の底を歩み、頭は雲に隠す。
 (ウェルギリウス『アエネイス』第四歌173)

Fama 女性名詞「話|報告|噂」の単数主格。
malum 形容詞malus「悪い」から派生した中性名詞「悪」の単数主格。
qua 副詞「〜のように」。
non 副詞「〜でない」。
aliud 形容詞alius「他の」の中性単数主格。
velocius 形容詞veloxの比較級中性単数主格。
ullum 代名詞ullus「ある人|ある物」の中性単数主格。

mobilitate 女性名詞mobilitas「動き」の単数奪格。
viget 動詞vigeo「活気がある」の三人称単数現在。
viris 女性名詞vis「力」の複数対格。
-que 接尾辞。「も、また」。
adquirit = 動詞adquiro (acquiro)「さらに加える|獲得する」の三人称単数現在。
eundo 動詞eo「行く|来る|進む…」の受動分詞の男性中性単数奪格。あれ? すると「進む」の主語は「噂」(女性名詞)じゃないんだ。はて?

parva 形容詞pavus「小さな」の女性単数主格。
metu 男性名詞metus「恐れ|脅威」の単数奪格。
prima 形容詞primus「最初」の女性単数奪格。

mox 副詞「まもなく|やがて|続いて…」。
sese =se 再帰代名詞sui「それ自身」の三人称単数対格。
attollit 動詞attollo「上げる|強まる|建てる…」の三人称単数現在。
in 前置詞、対格を従えて「〜へ|〜の中へ」。
auras 女性名詞aura「風|大気|気配|(複数形で)空…」。外来語の「オーラ」はこれ。

ingreditur 異態動詞ingredior「入る|参加する|始める|歩む…」の三人称単数現在。
solo 中性名詞solum「底辺|基盤…」の単奪格。
et 接続詞「そして」。
caput 中性名詞「頭」の単数主格。
inter 前置詞。対格を従えて「〜の間に」。
nubila 中性名詞nubilum「曇天|(複数で)雲」の複数対格。
condit 動詞condo「形づくる|作る|蓄える|隠す…」の三人称単数現在。

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