20160313 <<前日 | 翌日>>

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今日の気分(本文)

◆ 立ち直りの早い人と遅い人 ◆

鍵山 秀三郎(日本を美しくする会相談役)

東日本大震災後の現地に足を運んでいるうちに見えてきたという、
立ち直りの早い人と遅い人の違い。

その違いは人はどう生きたらいいのかというヒントに繋がります。

幕末や明治に日本を訪れた外国人は、日本という国は貧しいけれども
素晴らしい国民だと口々に称賛しました。

私たちはそういう素晴らしい祖先を持っているわけですから、
その尊い生き方がしっかり身についています。

世の中というのはお盆の上にたくさん豆が載っているようなもので、
お盆が傾くとザラザラと流れ落ちていきます。

昔の日本には、その中で一人でも二人でも流されずに立ち止まって、
困難ではあるけれども上に登っていった人がいました。

あるいは皆が上ばかり見ている時に自分だけは下をしっかり見て、
誰も知らないところで努力を重ねた人がたくさんいました。

そういう精神を備えていることが日本人のよさであります。

何度も被災地に足を運んでいるうちに分かってきたことなんですが、
まず第一は、志のある人です。

ただ生活のためにパン屋をやっている人は、補助金をもらえる間は再開
しようとは思わないようだが、地域のためにパン屋をやっているという
志や使命感のある人は、一刻も早くパン屋を再開しないと地域の人が困
ってしまうと考えるので、立ち直りが早いんです。

もう一つ、孤独な人は立ち直りが遅いけれども、強い絆で結ばれた仲間
がいて、いろんな人が励ましに来てくれるような人は、やっぱり立ち直
りが早いですね。

ですから志と絆、この二つが人生の危機管理における重要なポイント
だと私は考えるんです。

byちち


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もし、信長が新国立競技場をつくったら?
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          堺屋太一氏 織田信長について

信長は安土城で相撲の興行をよくやりました。

その第一回目の相撲の興行が終わって、人がいっぺんに退散したらたちまち
混乱して石垣から落ちて怪我人が出た。

それで家来の丹羽長秀に「この次は怪我人が出ないようにしろ」と命じた。

そうしたら奉行たちが集まって、道路を広げたらいいとか、橋を付け替え
なきゃいかんとかいろいろ議論をして、

「費用もかかるし、時間もかかるけれど、いかがいたしましょうか」

と信長に具申すると、信長は

「おまえたちは馬鹿だな。混乱するのはみんながいっぺんに帰るからだ。
 それを分散させる手を考えればいいじゃないか。
 最後に何か一つ付け加えれば、それを観るやつと観ないで帰るやつに
 分散するから混乱しないだろう」

といって、弓取り式というのを考え出したわけです。

確かに最後に弓取り式をやると、それを観る人もいれば観ないで帰る人も
いますから混乱しないんです。

ハードではなくてソフトで解決する。

これは天才的な発想だと思います。

2020年の東京オリンピックの新国立競技場の問題も、そういう柔軟な
発想がないからお金ばかりかかってしまうわけです。

あれは織田信長だったら500億円でできますよ(笑)。

byちち

コメント

munechan12-06 munechan12-06 2016/03/14 07:52

おはようございます。”牛乳を飲み、手を打ち、コンビニで買う”の三拍子揃った小市民にとって、朝から珠玉の言葉に出会え、楽しみが増えました。”爪とぎ男さん”の”爪の垢”でもかじりたい心境!!

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