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20210203(水) <<前日 | 翌日>>

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今日の気分(本文)

良い天気、日向ぼっこ…
でも、座ったままだと、手が冷たいままだ。

時々、教会にも行く。
牧師のお説教は、朗々とした声がいい。

でも、神の恩寵は、私には見えず、
春秋戦国、諸子百家の言葉が、
最近は、現実的な切実さをもって胸に響く。

「呂氏春秋」を読む。(講談社学術文庫)
孔子の「春秋」自体、未読なのだけれど、
これは、いわば、まあ、当時の百科全書。

宮城谷氏の呂不韋が、甚だ美しかったので、
換骨奪胎したドラマで、
胡歌の表情が… ふと浮かんだのだった。

落日の淡い失意の中で
静かに、毒をあおる姿が、そう言えば、
秦始皇の父とも言われた呂不韋に重ねて、
ネロの教師だったセネカや、
ソクラテスの静謐な死… なども思いださせた。

死… と言えば、
歿後五十年になる、三島由紀夫も、
気になる存在の一人… ではあって、

徳岡孝夫「五衰の人」(文藝春秋)も読んでいる。

三島は、その文体、レトリックが好きで、
目の眩むような言葉遣いに幻惑される。

例えば、
 などてすめろぎは人となりたまひし

この言葉ひとつで、胸は引き裂かれる。

その意味する思想、思惟… ではない。
言葉そのものの、力だ。

意外なことに、
三島由紀夫の作品そのものへの嗜好は、
私にはあまりなくて、
その発想や、ストーリーにも興味がない。

ただ、人としての存在の神秘、
こころざす美が、胸を打ってやまないのだ。



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