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今日の気分(本文)

●林初寒さんのブログの全文はこんな感じ。(内容は原文のままではなく、少し整理してあります)

まず最初に日本の接客業のレベルの高さに触れたあと、
本題が始まる。

(ここから うさ訳)

4月3日、有名高級店である某に行く。同行者は林某を含めて5人。
雨が降っていてなかなかタクシーがつかまらなかったため40分遅刻。
あわてていたため、遅刻したことに対する謝罪は忘れた。

店に足を踏み入れると一種の強烈な「階級」を感じさせる雰囲気があった。
どういう点かというと、
まず、店のレイアウト。
高い場所(カウンター)と低い場所(テーブル席)、店主に近い場所(カウンター)と遠い場所(テーブル席)がある。
カウンターには3名の欧米人が座っていた。
つぎに、態度。
店には、店主、店主のアシスタント、新人店員がいて、その間には厳格な上下関係が見て取れた。
新人店員が料理を並べると、その並べ方が悪いと言って、店主アシスタントが客の前で叱責し、やりなおさせた。こういうことを客の前ですることは、失礼なことではないかと林某は思った。
その後、新人店員がやってきて、「なにか召し上がれないものはありますか」と尋ねた。林某とほかの一名は生ものが苦手だったが、寿司屋に来た以上、生ものは苦手というわけにもいかないので、「ありません」と答えた。

ここで最初の事件が起こる。
仲間のひとりが鞄を取りに行った。そのとき、店主アシスタントが新人に「あの日本語ができるのに、言って来い」と言っているのが聞こえた。客のことを「あの日本語ができるの」と言うのは失礼ではないかと思ったが、顔には出さず、新人の話を聞いた。難しい敬語でよくわからなかったが、「荷物を邪魔になるところに置くな」ということを言っているのではないかと思い、新人に謝罪した。(実は、ほかの客のものも置いてある場所に、勝手に自分で荷物を取りに行くなと言いにきたのだと後から気づいた)   

第二の事件。
林某ともう一名は生ものが苦手だったので、寿司を食べるのに難儀した。
この店では、一皿を食べ終わったら、次の皿が出てくるシステムだったので、食べきれない自分の分をほかの人に食べてもらっていた。このため、林某のグループの食事はなかなか進まなかった。

第三の事件。
仲間の男性1名が、寿司があまり好きではなかったうえに空腹だったので、
途中で買ってきたとんかつを外で食べるために席を立った。彼はみんなのいるところでとんかつを食べるのはとても失礼だと思ったので、軽く挨拶をして鞄を取りに行った。すると、店主が林某を怒鳴りつけた。「自分でものを取りに行ってはダメだ。ほかの客のものもおいてあるんだから。もし、何かなくなったら、警察に通報するからな」。ほかの客もいるのに、こんなことを言われて、面目丸つぶれだと思ったが、自分の通訳がまずくて誤解が生じたのかと思って謝罪し、同時に、同行者に「ほかの人のものも置いてあるから、自分で荷物を取りに行ってはいけない」と伝えた。

(ブログでは、このあと、林某は香港で起こったある事件を取り上げて、
大陸の人のやり方がよくなかったとしても、悪意のあるやり方でそれを非難するのではなく、友好的な方法で解決することが大切ではないかという話を挿んでいる)

第四の事件。
こうして林某らの食事は遅々として進まなかった。
仲間のひとりが「午後の時間をすべてここでつぶしてしまうのはもったいないから、持ち帰りにできないか聞いてみて」と言うので、店員に尋ねてみたが拒絶された。持ち帰りにすると鮮度が落ちて、店の評判にも影響がでるだろうから、店が拒絶するのももっともなことだと思った。そこで、「あとどれくらいの料理がでるのか」と尋ねると、「まだまだたくさん出る」と言われた。店主は「まあ、がんばって食べてください」と言っていたが、きっとこのことが店主の機嫌を損ねることになったのではないかと思った。店主は「うちの寿司が食べられないとでも言うのか」と思ったのかもしれない。(つづく)

●(つづき)
第五の事件。
いたたまれない時間が刻一刻と過ぎていった。
カウンター席の欧米人は去っていき、その後、次々と新しい客がやってきた。見たところ、15席ある客席のうち、13席が埋まっていた。
林某たちはもうほとんど食べられなくなっていた。もともと生ものを食べつけていない林某たちがこの店に来たのは、試しに食べてみたいと思ったからだ。しかし、料理が思いもよらず多くて、食べきれなかった。焼きアナゴや卵の寿司など、寿司には加熱したものもある。「これから出てくる分は、生ものはいらない。加熱したものだけあればいい。そうしてもらえないか聞いてみて」と同行者が言うので、新人の店員を呼んで「生ものの注文は取り消して、加熱したものだけにしてもらえないか」と尋ねてみた。すると、店主のアシスタントが来て、「どういうことか」と言うので、もう一度同じ質問を繰り返した。林某と店主のアシスタントが話をしていると、店主が冷ややかな笑みを浮かべて、大声で言った。「あなた方の国の寿司は生じゃないのかね」。傲慢な態度、傲慢な口ぶりだった。国のことまで持ち出され不愉快になった林某はしかめつらで答えた。「生じゃなかったら、それがどうしたのですか?」
すると店主は
「長いこと日本にいて、寿司が生ものだと知らないというのか」
「寿司が生ものだと知ってから予約しろ」
「生ものが食べられないなら、予約するときに前もって言え」などと怒鳴った。
林某はこれに対して
「わたしの国の寿司も生ものです」
「わたしが予約したわけではない」
「こんなに量が多いとは知らなかった」
「もう限界まで食べたんです」などと答えた。
衆人が見守る中、双方ともだんだん大声になり、表情も険しくなっていった。しかし、しょせん、林某は中国人であり、日本語での口論では、店主にかなわなかった。
最後に、林某が大声を上げると、
店主は冷ややかに笑い、下を向いたまま寿司を作り続けた。もうあいてにするのも面倒だという表情だった。

その騒動の間中、あとの料理が運ばれてくることはなかったが、
一行は料金を支払って、店を後にした。
林某は店主に「こんなに傲慢で冷たい日本人なんて見たことない。接客業に従事する以上、一番大切なのはサービスで、腕前はその次でしょう」と文句を言いたいと思ったが、寿司屋の予約は知り合いのつてでとったものであり、その知り合いの顔をつぶしてはいけないと同行者に言われ、言いたい言葉を飲み込んだ。
このことのせいで、一日中、不愉快な気分で過ごすことになった。
同行者たちは腹を立てながらも、双方の正しかったところと間違っていたところを分析した。
たしかに双方に問題があったからこそ、こんなことになったのだ。

(このあと、先に訳した「だけどさ」以下の部分に続きます)

コメント

anonymous 春月 2014/05/12 12:46

へえ、ぜんぜん印象が違いますね。なんでああいう抄録になったのか、そっちも興味ありますね。

ymznjp ymznjp 2014/05/12 23:30

次行きますね。次。
わたしも、日本人はともかく、中国人がああいう反応をするのはどうしてかなと思いました。

anonymous Faust 2014/05/13 10:19

この翻訳には翻訳された方の主観が色濃く反映されてますね。

ymznjp ymznjp 2014/05/13 10:30

確かに翻訳には主観がでます。
それは、わたしも長く仕事として翻訳をしてきたので、
よくわかっています。
でも、サイトで流れているものよりも、公正なものだということも確信しています。繰り返しや感情的でくどい表現をけずっているだけで、ほぼ原文のままですから。

あなたが私の訳文を主観が反映されたものというなら、それはそれでかまいません。私の翻訳には多くの彼女に対する誹謗に対する意味がないということですね。
でも、それを言うなら、多くの彼女を誹謗する悪意あふれる文も同様に、主観が色濃く反映された根拠のないものであるということになりますね。

ymznjp ymznjp 2014/05/13 10:51

でも、Faustさん、あなた中国語読めるのですか。原文の全文を読んだんですか。「主観が色濃く反映されている云々」は、そのうえで初めて言えることですよ。

anonymous 春月 2014/05/13 11:14

原文を「引用」してください。私が判定して差し上げましょう。

まあ、日本人の日本語部分は、どう中国語になって、それをどう再度日本語にしたかで、店の印象は変わるかもね。中国語になるときにバイアスかかったかなと思うし、多くの日本人の表情は中国人から見ると無表情で怖い、冷たい、傲慢、に見えるかも知れません。

でもどうなんでしょうね、あまりに場違いな客が来たときに、断っていいのかどうか。「一見さんお断り」のお店もあるけど。

中国人相手には大声出さないと聞こえてない、ということもあるし。それを「怒鳴られた」と受け取るかどうか。ま、現場にいた人じゃないと分からないことですが。

>林某は店主に「こんなに傲慢で冷たい日本人なんて見たことない。接客業に従事する以上、一番大切なのはサービスで、腕前はその次でしょう」と文句を言いたいと思った

こういうところは、私が店側だったら「おととい来やがれ」な部分で、言わなくてよかったね。友だちのメンツのためでなく、と思う。

ymznjp ymznjp 2014/05/13 11:25

http://www.bbkz.com/forum/showthread.php?t=1182058

ここに原文があります。
でもなぜか昨日は見られたのに、今日はログインしてくれという表示がでてしまいます。
でも、放っておきましょうよ。
ただの言いがかりだし。春月姐さんが判定しても、それもあなたの主観でしょうと言うかもしれないし。

anonymous 春月 2014/05/13 13:08

なんだ、残念っ!

anonymous Faust 2014/05/14 02:23

こういった二方に立場が分かれる場合、翻訳は(翻訳に限らないが)主観を省き客観的な見方で行われるべきではないでしょうか?
見ている方の多いBlogのようでしたので、上記私のレスは翻訳はとかく主観にまみれやすいものと注意のつもりで書いた一文です。
私がこの一連の出来事で事実と認めたのは林某のBlogを直で読んだ中国の方の反応と本人が謝罪を行った事実。のみ
因みに私中国語は読解出来ませんのであしからず。

ymznjp ymznjp 2014/05/14 07:46

でもね、主観を省くっていうのは、会話文が含まれるような翻訳では無理なんです。「警察をお呼びしますよ」と訳すか、「警察を呼ぶぞ」と訳すか。中国語では同じですが、日本語ではそこで何らかの選択をしなければ翻訳できません。

でも、「注意のつもりで」と書いてらっしゃるけど、それ以外で、そんな「注意」をしていただくほど、わたしの翻訳のどこが主観的だと思われたのですか。

anonymous amusia 2014/07/04 00:28

中国ツィーターにあたるweiboでは、かなりの人気があり、わがままなところ中国の人はぜんぜん気にしないかな。

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