20140518 <<前日 | 翌日>>

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今日の気分(本文)

この中国人女性が寿司屋で起こした騒動については、
そのもめごとの経緯そのものよりも、
それがどうして実態とは違った形であちこちに伝わってしまったのかのほうに興味がある。

たぶん、それはわたしが推測するに、
彼女の最初のブログにも触れられている香港の事件が影響しているのではないか。

その事件とは、こういうものである。
…香港の目貫通りで大陸から来た夫婦が赤ん坊に大便をさせた。
その様子をある香港の記者がビデオにとっていて、その奪い合いから
もめごとが起きた。
当初、そのビデオが公開されていなかったため、
大陸では、夫婦が赤ん坊に小便をさせていたためもめごとになったと事実を曲げて伝えられた。香港のメディアがこれに反発して大々的に報じた。…

つまりこういう下地があったところに、大陸の人たちに反感を持つ香港の人たちが彼女のブログを読み、これを悪意をもって捻じ曲げてSNSで騒ぎたて、大陸に反感を持つ日本人や台湾人もまたそれに飛びつき、尾ひれをつけて広めていったということではないだろうか。

彼女はほかの人が作り出した反中的な気分の中で思わぬとばっちりを受けた被害者なのかもしれない。

●それにしてもこういう事態って、おそろしいよね。

ずっと前の社民党の原陽子の「ざまあみろ」発言騒動みたいだ。
あれだって、普通の読解力がある人ならば、彼女がテロに対して「ざまあみろ」と思ったわけではないのはわかるはずなのに、彼女自身がテロに対して「ざまあみろ」と言ったと批判され、謝罪に追い込まれたのだ。
こういうのを見るたびに、大声で執拗に言い立てれば、事実を曲解しためちゃくちゃな批判でも通ってしまうのだというのがわかる。
それにしても、どうしてあの時、福島瑞穂女史は、道理の合わない相手の批判に迎合し、彼女をきちんとかばってやらなかったのだろう。あの時から、なんとなく彼女を応援する気がしなくなった。

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