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今日の気分(本文)

〇前回、帰国した時に電車の中で何度も「82年生まれキム・ジヨン」の広告を見た。
それいらい、何となく気になっていたこの本のkindle版を、昨晩買って読んだ。

こんなきっつい読書体験初めて。
子どものころ、わたしの家では、兄とその他の女子二人の扱いがすごく違った。
そういう家庭の様子とか。
アトピーと喘息に悩まされながらがんばったのに、不利な部署のきつい仕事しか回してもらえなかった会社勤務時代の様子とか。
社会から落ちこぼれたような気持ちがぬぐえなかった子どもたちが小さいころの
専業主婦だった生活の様子とか。

そういう今思い出しても苦しくなるような記憶が次から次へと押し寄せてくる。
何度も本を閉じて深呼吸した。

さらに、わたしの夫は典型的な日本のサラリーマンになってしまって、この本の
主人公ほどわたしを理解してくれようともしなかったなどと、夫に対する恨みまで
湧いてきた。

最近、中国の社会に対して、あれこれ悪くいう報道などが多いが、こういう面では、
中国の社会は日本よりもずっとまともで恵まれている。
中国の女性は彼女たちなりに悩みもあるのだろうけれど、それでもずっと日本や
韓国よりはましだろう。

このところ、今はたらいている大学にいろいろな不満を感じ始めていたが、
この本を読んだら、そう悪くない環境なのかもとも思えてきた。


日本の社会は、まだまだ女性が生きにくい社会だ。
そういう苦しさをさんざん体験してきたのに、空気のように当たり前にも感じてしまっていた。でも、それにならされてしまったら、変わらないのだ。
この本を読んでそう思った。

コメント

haruno haruno 2019/04/21 07:01

私も中国人とつきあうほうが気を使わなくて楽、と思う時があります。生活はちょいちょい不便だけどねー。

huangzi huangzi 2019/04/23 20:58

クレーマーさんのクレーム対応していて、めちゃめちゃ文句言われたけど、女性なのに頑張ってると、なぜかほめられました。
女性なのに、とか、言われている時点で、まだまだ、なんだろうなあ。

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