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今日の気分(本文)

今日は朝の授業が終わったあと、
昼から「日本語コーナー」があった。
今学期最後である。
今日は、長い間の念願がかなって、やっと学生たちと
「日本の食べもの」を実際に作って食べることができた。
この学校ではなぜか学生たちが食べる物については、特殊な場合を除いて
予算がでないのだ。

このところ、大学の工会やその他の集会で、学校の職員や来賓のために、日本人の教師たちに日本の食べものを作って
ほしいという要望があり、そういうところでわたしたちはしぶしぶ日本の食べものを何度か作った。なぜ「しぶしぶ」かというと学生のためには予算もなく、提案をしてものけられてしまうのに、そういうときにはいくらでも予算が出るのである。
それにもともと工会など、私たちとは関係がないのだ。

しかし、そうしたことに協力したことで、やっと私たちは学生たちと食べ物を作る今回の小さなイベントを実現することができたのだ。

実際には、参加した学生は予想よりも少なかった。たぶん、そろそろ試験もあるし、
学生もいろいろと忙しいのだろう。
でも、参加した学生たちは楽しそうだった。

〇実際に何を作ったのかというと、クルミ入りの大福餅とたこ焼きである。
たこ焼きは、中国でも買えるたこ焼き粉や冷凍タコで作った。
大福餅は意外と簡単にできるのである。とはいえ、
日本人の目から見ても正真正銘の和菓子である。

私が住んでいるアパートの近くのパン屋でも「日式和菓子」なるものが売られているが、
どう見てもそれは和菓子ではなく、アンパンである。
「日式」は豊かになったスノッブな中国人の間では人気があるので、
こういういい加減な「日式」がいたるところに溢れている。
「日式」や「日料」がブームとなっている中国で、日本語学科の学生に囲まれていると、
「中国人はみんな日本が好き」なように思えてくる。
しかし、気が付くと、やはり中国人の間には根強い日本に対する敵意が依然としてあるのである。「日本嫌いの家族に日本語学科に入るのを反対された」と作文に書く学生が何人もいる。

今回の小さなイベントで、学生たち(ほとんどが女子)が大福餅の作り方を覚えて
夏休みに家に帰ったときにお母さんと一緒に作ってもらえたらいいなと思っている。
そこで、日本についての暖かい会話を少しでもしてもらうのがうさこのささやかな願いなのである。

(中国で大福餅の作り方を教えるうさこ)

コメント

haruno haruno 2019/06/14 08:51

いい先生だにゃー。

tak_si tak_si 2019/06/14 12:12

平和は大福からも生まれるんですね。

ymznjp ymznjp 2019/06/15 00:34

ささやかすぎる平和だけども(´∀`)

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